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騎士団長殺しの正直な感想 つまらなくはないが長すぎ

こんにちは!

 

村上春樹の最新作「騎士団長殺し」をやっと読み終わったので(笑)、感想を書いてみたいと思います。

 

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

 

 

あくまでも読み終わった感想なので、ネタバレはないです!

 

で感想なんですけどね、一言で言うと「長いし、よくわからん!」

これに尽きますね。

どういうストーリーだったかとか、あそこの解釈はーなどという事は語らないし、語れないですね。他の村上春樹作品ならある程度はそういうこと語れるんですけどねえ、この作品については特に語りたいと思わせるほどの熱量を持てなかったかな、と。

なんでかっていうと、文章もストーリーの流れも表現も、読んでいて「あーいつもの村上春樹節だなあ」とは思うんですよ。だけど正直面白いか?と言われれば微妙だし、全編通して特に盛り上がりがあるわけでもないんですね。淡々と物語が始まって、淡々と終わるんですよ。

なんというか、「村上春樹の最新長編を読み終わったなー あー 長くてよくわからんかったなあ」以上の感想が浮かんでこないんですよ(笑)

 

別に村上春樹の小説にエンターテインメント性を求めるつもりもないし、彼の小説がよくわかんないのもいつものこと。そこが魅力でもありますしね。

でもそれにしても長すぎるでしょう。上下巻合わせて1100ページを費やすような内容ではないかなー。途中で「投げ出したい!」とまでは思わないんですけど、「何章か読み飛ばしたい!」という欲求には駆られたかな(笑)
せめて500ページくらいだったら話も違うんでしょうけどね。