こんにちは! タダにめっぽう弱い下駄夫です。
今回は愚痴に関するお話です。
タイトルにした「愚痴は有料!」という言葉は、漫画家西原理恵子さんの言葉です。
西原さんは、放射能を触ってみたり、脱税の様子を漫画にかいたり、最近だと、高須院長と交際中であることを発表したり、など、なかなかお騒がせな人ですね。
彼女の書く絵は、お世辞にもうまいとは言えず(はっきり言って下手)、内容も下品なことが多く、苦手な人はとことん苦手、なタイプですね。
ただ下駄夫は大好きですね。例え、人の悪口を書いていても、芯の部分が常にぶれないので、信頼できるんですよね。
さてこの言葉が、具体的にどの本の、どのあたりに書かれていたか、などの詳細については忘れてしまいました。すいません。
ただそこに込められた意味はしっかり覚えています。
「人に愚痴を話すときは、きちんと笑えるように話すか、もしくは飯をおごって話を聞いてもらえ。ただのおもしろくもない、くそしょうもない自分の愚痴で、人様の大切な時間や金を奪ってはならない。」
こんな意味ですね。
あるいは「人に工夫もせず、延々愚痴を垂れ流すようなやつとは、付き合わなくてよし! 人生は有限。 良い人ぶって時間を無駄にするな!」
といった意味もあると思います。
西原さんが伝えるメッセージって、身も蓋もないけど、やっぱり役に立つんですよね。
だからこそ、本もコンスタントに、売れ続けてるんだと思います。
私もこの言葉に出会って、胸のつっかえが取れたというか。
個人的に、人の悪口とか愚痴とか、あんまり好きじゃないんです。
誰かのネガティブな感情を、無関係なこっちに吐き出されても、こっちはどうしようもありませんし、不愉快になるだけです。
はっきり言って、「知らねーよ、てめえが自分で解決しろや」っていつも思ってました。(自分から弱音を吐くとか、しないタイプでしたしね。)
でも大人ってそういうのも我慢しなきゃいけないのかな、慣れるしかないのかな、って思ってたんです。
だけど、この言葉にあって救われましたね。
「じぶんの考え方は間違ってなかった。少なくとも否定されるようなものではなかったんだ」って分かりました。
「愚痴は有料」 本当に良い言葉だと思います。
皆さんも愚痴を聞かされそうなとき、逆に愚痴を吐いてしまいそうなとき、この言葉を思い浮かべてみて下さい。