こんにちは! スーパー戦隊大好き下駄夫です。
今回は、「スーパー戦隊っていっぱいあって、どれから見ればいいのか、わかんない!」という人のために、下駄夫が見たことあるスーパー戦隊シリーズの中から、入門編として5作品選んでみました。
(順番は年代順。他意はありません)
スーパー戦隊シリーズ20作品目。
スーパー戦隊シリーズ屈指のギャグ作品。
この作品は、戦隊シリーズの、いわゆる決まり事を、いわば前ふりとして使い、イジルという非常に珍しい作品です。
いわゆるセルフパロディというやつですね。
例えば、お決まりの敵の巨大化は、芋羊羹を食べて行う、ヒーローに選ばれても、あんまりやる気がない(給料が出るのか聞く)、「野生の車」といったように、皆さんが思い浮かべるであろうスーパー戦隊とは大きくかけ離れています。
ただ、脚本を担当した浦沢義雄さんによる、シュールでナンセンスな空気感は、大人であればこそ楽しめるもの。
だから逆に入門というか、入口としては非常に良いのかな、と。
ただ、カーレンジャーと同じ感じを求めて、他の戦隊シリーズを見るのは間違ってます。
ファンからも「お笑い戦隊カーレンジャー」「戦隊シリーズのギャグ担当」といわれるほど、笑いに振り切った作品ですからね(笑)
このノリが気に入った方は、不思議コメディシリーズも見てみて下さい(笑)
スーパー戦隊シリーズ27作品目。
放送当時から現在まで、Vシネマ、映画、テレビシリーズへのゲスト出演、キャストによるイベントなど、一貫して人気&キャストからも愛されている作品。
その人気の秘密は、まずお話の完成度が高いこと。
警察をモチーフにした作品だけあって、事件へ介入するのも自然ですし、お話の完成度も高いです。
また、主要キャラのメイン回が、それぞれ一貫したテーマがあるのも良いんです。
さらにいうと、主要キャラ6人(+a)のキャラクターが立っているのが非常にGOOD!
熱血なバン、クールなホージー、頭脳派センちゃん、エスパーのジャスミン、キュートな梅子、後輩キャラのテツ。
この六人が織りなすチーム感が非常に見てて楽しい。
また放送当時、ジャスミン、梅子のダブルヒロインが人気出ましたねー。
スーパー戦隊シリーズ33作品目。
松坂桃李さんがレッドを演じたことでも有名ですね。
本作はスーパー戦隊シリーズ常連の小林靖子さんが脚本を担当。
そのため安定したクオリティのお話が楽しめます。そして終盤には大きなサプライズが!
作風としては、スタイリッシュ侍アクションといったところ。
ヒーロー・敵どちらも非常にシブイかっこよさがあります。
黒子というサポートメンバーがいることにより、他の作品にはない、外連味&リアリティがあります。
黒子が屏風?のようなものをセットして行う、戦隊シリーズ類を見ない、派手な変身シーンは見ものです(笑)
スーパー戦隊シリーズ35作品目。
過去のスーパー戦隊シリーズのキャラ&キャストが総登場するお祭り作品。
過去のヒーローが登場することで、相対的にゴーカイジャーはあまりヒーローっぽく見えないこともあるのですが、だからこそ彼らがヒーローとしての矜持を見せるシーンは感動します。
また過去の作品が数多く登場するので、「これが○○レンジャーか!」と名前と顔を一致させるのに役立つ作品でもあります(笑)
また、熱心なファン向けの小ネタも仕込まれているので、オリジナル作品を見てからゴーカイジャーに戻ってくる、という楽しみ方もできますね。
獣電戦隊キョウリュウジャー
スーパー戦隊シリーズ37作品目。
仮面ライダー編でも紹介した、坂本浩一監督×三条陸脚本作品。↓
二人の個性、熱血×アメリカンな作風が合わさり、非常に見やすく楽しい、痛快な作品です。
本作は子供に人気な恐竜というモチーフを採用していることもあり、大人・子供どちらからも非常に高い人気がある作品です。
日本では、放送から5年がたってから、スタッフ&キャストが再結集し、スマホゲームとコラボした完全新作が作られました。(しかもめちゃくちゃクオリティが高い、ガチな作品)
また、韓国でも大人気を博し、韓国オリジナルで続編が作られました。
その人気の秘訣は、スーパー戦隊シリーズに新しい風邪を吹き込みながらも、結果として「ザ!スーパー戦隊!」という作品になっていること。
初心者も熱心なファンも、圧倒的な熱さと面白さで納得させた作品です。
以上、5作品選んでみました。気になったら是非!