こんにちは!
今回は、「アリータ:バトルエンジェル」の感想と、続編の妄想のお話です。
ネタバレありなので注意です!
まずは以前の記事で書き洩らした感想です。
それは、今作のアリータの成長のさせ方について、です。
映画の世界観の中では、強くなるには他人から武装を奪ったり、よりグレードの高いアクションボディを手にいれ、それを自分に装備するというのが、主な方法とされています。
つまり、修行や鍛錬によるものではない、ということ。
また、アリータは一回体を八つ裂きにされた後、それまでの少女のようなボディから、身長も伸びて、体つきも女性っぽくなった大人ボディに換装しました。
ここで彼女は彼氏とキスし、大人の関係に踏み出します。
物語の流れのせいもあるんでしょうが、ボディが大人になったことで、行動も大人になったわけですね。
これって面白いな、と思いました。
人間の中身が変わるのではなく、体を取り替えることで、強くなったり、行動が大人になったりする。
つまり、人間の力は身体に依存する。
この身体依存的思考みたいなものが、すごくSF っぽい・サイバーパンクっぽいというか。
ある意味では突き放した考え方ですよね。
また本作は、頭(脳)さえ残ってれば、どうにかなる世界でしたね。
体とかは、作ってくっつければどうにでもなるという。
脳の中身が重要で、体というのはパーツに過ぎないという思想ですよね。
体はパーツだからこそ、置き換え可能・取り換え可能だ、ということですね。
つまり、人格の同一性を担保するのは脳だ、ということ。
身体と脳に関する二つの考え方は、一見矛盾するようですが、深い次元ですごく整合性がとれているというか。
身体と脳。
もし、続編があるとしたら、ここらへんが重要になってくるのでは?という気
がします。
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さて、その続編についてですが、ずばり四部作にしてほしいと思います。
「アリータ:バトルエンジェル」は、かなり続きの気になる終わり方でしたし、是非とも続編を作ってほしいです。
それも一作だけなどとけちくさいことは言わず、ドーンと四部作で!(笑)
こっからは妄想です(笑)
原作とかを読めばもっと正確に予想できるんでしょうが、あえて見ずに行ってみます(笑)
2作目「アリータ:バトルエンジェルズ(2)」
内容 モーターボールにアリータの優勝を阻む敵現る!
ザレムを壊すことを求めるアリータは、今度こそハンターたちやアイアンシティの住人を仲間に引き入れる。
紆余曲折あってモーターボールで優勝したアリータは、ザレムについにたどり着いた!
3作目「アリータ:エピソード0」
内容 一作目でも断片的に描かれた、300年前の月面戦争時のアリータたちの物語がメイン。
火星やザレムの実態も描く。
最後にアリータはなぜ鉄くずの中にいたのかも描き、ラストが一作目の最初のシーンにつながる。
4作目「アリータ:レボリューション」
内容 ついにザレムにたどり着いたアリータ。
彼女に立ちふさがるのは、死んだはずの彼氏ヒューゴ!
ヒューゴの洗脳を解いたアリータは、ザレムの最深部にいる真の敵と戦う!
同時にアイアンシティでは、市民による武装蜂起が起きた!
果たしてザレムとアイアンシティ、二つの世界の革命は成功するのか!?
こんな感じです(笑)
どうですかね?
まあとにかく、是非とも続編を見たいものです!