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ジャケ買い失敗!(笑) 機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ 感想

こんにちは!

 

今回は、「機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ」(久保明教著)の感想です。

 

 

 

機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ (講談社選書メチエ)

機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ (講談社選書メチエ)

 

 

 

 

感想を一言で言うと「思ってたのと違った・・・。期待外れ」って感じですね。

 

この表紙見て下さいよ、かっこいいじゃないですか!(笑)

だから、SFっぽい内容というか、人間が滅亡した後の人工知能はどうなるのか?みたいな内容だと思ってたんですよ。

 

だけど内容の半分は将棋で、もう半分はSNSと「何者」の話題でがっかり・・・。

 

 

 

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

あとね、文章難しすぎ!固すぎ!(笑)

ヴィトゲンシュタインとかフーコーとかたっぷりと引用するので、理解するのに結構苦労しました(笑)

 

それに、そんな難しいことをいっぱい出してくる割には、筆者の斬新な視点や、新しい知見というものがあまり読み取れなかったですね・・・。

まあ、下駄夫がバカだから理解できなかっただけかもしれませんが(笑)

 

ごく普通の一般書に書いてあることと、特に変わらないというか。

そういう本に書いてあることを難しく表現しただけって感じ。

 

どういう人に向けて書いているのか?っていうのがよくわからなかったですね。

もっと専門家向けに高度に突き抜けたかったのか、初心者向けに簡単な方に寄せたかったのか。

 

それが最後までよくわからなかったかなあ。

 

ジャケ買い失敗ですね(笑)