こんにちは!
今回はテレビを見ていて出会った言葉のご紹介です。
発言者はお笑いコンビたんぽぽの川村エミコさん。
番組は「笑神様は突然に!」というロケ番組。
下駄夫はこの番組が大好きでして。
既にレギュラー放送は終了してしまったんですが、番組改変期などに特番としてやっていますね。
やるたびに必ず見ています!(笑)
(注・ここから曖昧です!笑)
で、いつ放送の回かは忘れてしまったんですが、長嶋一茂さんと芸人たちが空手道場に行くみたいな企画の時だったのは覚えています。
「和の心」を大切にする道場で、芸人たちが一人ずつ師匠に稽古をつけてもらいます。
川村さんはあまり上手くできずに落ち込み気味。
で、次にかわいいタレントが稽古をつけてもらっている最中、川村さんは泣き出します。
「どうしたの?」「大丈夫?」
ざわざわする男芸人に、川村さんは泣きながら言います。
「私が稽古をつけられている時は、みんな「もっとやれ!」とか「まだまだ」とか厳しいのに、可愛い子の時は「できるよお」とか「がんばれ」とか優しい!
態度が全然違うじゃないですか!
ブスと可愛い子で差別してる!
なーにが、何が和の心だよ!(泣)」
悲しい現実ですよねえ・・・。
建前では「和の心」を謳っていても、実際には贔屓が横行する。
これってリアルでもよくある事ですよね。
川村さんの魂の叫びは、現実のそういう汚い部分を痛烈にえぐっていると思っています。
だから強烈に印象に残っているんですよね。
最後に、そんなイヤーな現実を、川村さんの好きな可愛いこけしを見て忘れましょう(笑)