こんにちは!
今回は以前も紹介したシモダテツヤさんの言葉の紹介です。
まずはこちら↓の本文を、長くなりますが引用します。

日本一「ふざけた」会社の - ギリギリセーフな仕事術 (中公新書ラクレ 518)
- 作者: シモダテツヤ
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/02/09
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
インターネットの世界には自称「正義の味方」な方々がたくさんいらっしゃいます 。
その中には正義の名のもとに 重箱の隅をつつき、炎上させることで 味をしめてる人も少なくありません。(中略)
もう少し ポジティブに、そして楽観的に物事を考えて動いた方がいいんじゃないかしら、と思うことがよくあります。(中略)
工場の壁に全く関係のない「ねじり鉢巻きのおっさんのポスター」を唐突に貼っていくというネタがあったのですが 、
「ねじり鉢巻きは海の漁師を想起させる。そのため、東日本大震災の津波の被害者家族がクレームが来たら困るので ボツ」
と言われたことがありました。(中略)
あまりの負の発想力の豊かさに、逆に賛美の拍手を守りたいとすら思える ぶっ飛んだ発想です。(中略)
そもそもそんなところにクレームを入れてくるような暇な人と、そこまで 丁寧に、真剣に向き合う必要はないはず。
それは大多数の人はそれが問題でないとわかっているからです。(中略)
理不尽なことにいちゃもんをつけてくるクレーマー。
それは僕は基本的に「ただ声のでかいだけの人」だと思っています。
確かに 負の感情を叫ぶ人は、その言葉のネガティブさで目につきやすい。
しかし実際は少数派で、それが問題でないことを知っている常識人は、声を発することすらしません。(中略)
ただ 個人的に気に入らないというクレームに左右されて面白さというものを見失う必要はないのです。
あまりに過剰な守りに入って角を取りすぎると、個性もなくなり、どこかで見たことがあるようなものしか生まれてきません。
日本一「ふざけた」会社のギリギリセーフな仕事術 シモダテツヤ著 中公新書ラクレ p136-141
自分もこの意見には全面的に同意ですね。
この記事でも書きましたけど、「不謹慎だ!」とか「不適切だ!」とか言ってくるやつって、しょーもないなあ、と思ってしまいますね。
ユーモアのセンスゼロか!っていう(笑)
ああいう人たちってマジとギャグの区別がつかないんですかね・・・?
それとも、そんなことどうでもよくて、ただ不満のはけ口を求めてるだけなのか。
どっちにしても迷惑極まりないですよね。
でもそういう一部の変な人のせいで、世の中ドンドンつまらなくなっていくんですよね・・・。
「コンプライアンス」とか「ポリコレ」とかねえ。
全部がダメとは思いませんけど、程度ってものがあるでしょう。
そういう人に限ってやたら声がでかい。
だから企業が委縮する。
まさに悪循環。
でも企業側もこのシモダさんのように、毅然と、かつ余裕をもって対応してほしいなあ。
クレームを全部が全部、真に受ける必要はないでしょう。
同時に数多くの常識人の皆さんにも、声を上げて頂いて(笑)
脱「サイレントマジョリティー」!
ということで、下駄夫、ちょっと声を上げてみました!
いやあ、か細い声だなあ(笑)