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座るの、飽きた BY西原理恵子 心に残った言葉シリーズ その21

こんにちは!

 

今回は「カメントツの漫画ならず道」に出てきた言葉のご紹介です。

 

さてこのルポ漫画の第一回のゲストとして登場したのが、漫画家・西原理恵子さん。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

彼女がインタビュー中、なぜか立ったままワインを飲んだり、話したりしているのを見て、作者カメントツさんが質問します。

なぜたっているのか、と。

 

そこで彼女はこう答えます。

「座るの、飽きた」

 

これはすごい言葉だと思います。

まさに至言。

 

漫画家として数十年生き、今も何本も連載を持ち、漫画を描き続けている西原さん。

当然漫画を書くときは座っているわけです。

 

だから仕事中は基本、ずっと座っているわけです。

そんな彼女だからこそ、せめて漫画を書いていないときは立っていたい。

 

だって、もう何十年と座って仕事をしてきたわけだから。

何十年と座って漫画を描いてきたわけだから。

 

この境地はすごい。

漫画家としてのひとつの終着点といえるのではないでしょうか。

 

彼女は漫画家としてずっと第一線で書いてきたわけですから、毎日毎日座りっぱなし。

それが続くといつか、飽きるという段階にたどり着く。

 

漫画を極めた人だからこそ言えることだと思いますし、それはある意味狂気ですらあります。

 

rimokongetao.hatenablog.com

 

 

そんな境地に達するまで何かを極めらることが、果たして良いことなのか、それとも「そこまでいったら引くわあ」となるべきなのか。

 

それは分かりませんが、西原理恵子という人のすさまじさははっきりと伝わってきます。

 

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