こんにちは!
今回は、石川結貴著「スマホ廃人」の感想です。
恐ろしい本でした。
スマホ中毒の恐ろしさを実感しました。
タイトルにもしましたが、スマホ中毒になってしまった結果、人生を棒に振った人々、つまりはスマホ廃人の例。
これが非常に恐ろしい。
・ソシャゲにハマり、高校中退の男性。
人生のすべてをささげたものの、ギルドが解散して人生空っぽに。
・ネット麻雀にハマった老人。
食事すらとらずに、麻雀&チャットにハマりまくり。
詐欺に巻き込まれる?
・ネット副業にハマった専業主婦。
家事・育児を放棄してまで小遣い稼ぎにのめり込み、風邪の子供の看病よりスマホを取り、家庭崩壊の危機。
・SNS地獄の女子高生。
学校内のカーストと連動した終わらないSNS連鎖に疲れ果てる。
・スマホゲーにハマった男子高校生。
ギルド内のノルマ達成のため、課金の金の調達をするため万引き。
どうですか?
恐ろしいですよね。
この本は、そういった実例と、詳細なデータをもとに、いかにスマホ中毒がやばいか、いかにして人はスマホ廃人になるかが描かれます。
これはスマホユーザーの、特に10代の子に読んでほしいですね。
何の耐性も、知識もなくスマホを使うのって、結構危険、かも?