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小説を書いてみた その89 SYURANOMITI

こんにちは!

 

今回は、殺人鬼のお話です。

殺人鬼  ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

殺人鬼 ‐‐覚醒篇 (角川文庫)

 

 あらすじはこんな感じ↓

 あるところに連続殺人鬼がいました。
彼が出会う、もう一人の修羅とは?

 

修羅という単語の使い方があってるかは、わかりません(笑)

 

冒頭の文はこんな感じ↓

ぬくぬくと今まできたが、そろそろダメになるだろう。

そう思って生きてきた。

ずっと。

 

でも、案外どうにかなるもんだ。

 

だましだまし生きてきた。

 

それで53年。

 

人殺しとして生きてきた。

 

俺はまだ生きている。

捕まってもいない。

 

この平凡な日常の世界に生息している。

虎視眈々と獲物を探しながら。

 

俺の運がいいのか、警察が間抜けなのか。

それはわからないが、なんとかこのとおりまっさらな身の上だ。

 

あんたが誰か知らないが、この手紙を読んでいるということは、俺は捕まったということだ。

 

この犯行声明ももう13通目。

12人の人を殺してきた。

罪もない命を奪ってきた。

 

今回で13人目。

 

俺だって殺したくない。

 

でも、殺さないと収まらないんだ

衝動が抑えきれないんだ。

 

だから、俺は俺のために殺す

謝罪もしない

言い訳もしない。

 

死刑にしてくれていい。

 

以上

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