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まさかの3時間超え! 「アベンジャーズ エンドゲーム」 映画としての感想! こりゃあひどい・・・かも?? 

こんにちは!

 

今回は映画「アベンジャーズ エンドゲーム」の感想です。

  監督 アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ 脚本 クリストファー・マルクスティーヴン・マクフィーリー 出演者 ロバート・ダウニー・Jr クリス・エヴァンス マーク・ラファロ クリス・ヘムズワース スカーレット・ヨハンソン

 

今回はMCUとか今までの10年の積み重ねなどを一切無視し、一本の映画として見た時の感想です!

 

はっきりいって、一本の映画としては相当ひどいもんだと思います。

 

まず、驚くなかれこの映画、上映時間が3時間超えです。

 で、もし「アベンジャーズ?なんか聞いたことはあるけど、見たことなーい」って人が、友達の付き添いとかで見に行こうもんなら、地獄の3時間となること請け合いです。

 

なにせこの映画、アベンジャーズ初心者を振るい落とすこと甚だしく、非常に説明不足とため、初めて見る人は膨大なキャラを処理しきれず、いったい今何が起きているの?と戸惑うだけで終わるでしょう。

 そもそもこんな大作アクション映画が3時間を超えるというのも異例なら、ここまで客に予習を強いることも異例。

 

そういう意味で、非常に不親切な映画、と言えるでしょう。

 

また、展開上仕方ないとはいえ、構成もひどい

 

最初の2時間はアクションもほぼなく、ひたすらヒーローの内輪もめと地味な伏線回収を見せられるだけ。

見どころのアクションは最後の30分くらいに集約されています。

 

が、そこに至るまでの2時間半で、初見者の気力はごっそりと持っていかれ、もはやアクションを楽しむ、という次元ではないでしょうね。

 

 

また、今回は「タイムトラベル」がテーマなんですが、ここも矛盾しまくり(笑)

 

そもそも最初、量子の世界と現実世界は時間の進み方が違う!

だから過去にも戻れるはず!という前提の時点で「なんで???」となりましたね(笑)

 

確かに時間の進み方は違うんですが、それはスピードが違うという話であって、結局時間は進んでいるんですよ。

 

だから、時間のスピードが違うことと、時間の進む方向が変わることにどういう関連性があるのか、よくわからんかった(笑)

 

また、そこには目をつぶるとしても、「なんでそうなるの?」となる。

 

例えば、時間に戻る薬がないからチャンスは~みたいな話になるんですが、過去に戻ってかっぱらってくればいいじゃん!とか、過去の自分を殺してもなんで今の自分は消滅しないの?とか、そもそももっと時間遡って原因を絶てよ!とか、「そもそも論」を言い出したらきりがない(笑)

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

 

 

だから結論としては、アベンジャーズをよく知らない人が見たら金と時間を無駄にすること請け合い」といったところ。

 

少なくとも「アベンジャーズ」シリーズは見てから行かないと、死ぬほど退屈な3時間になると思いますよ。

 

そしてやっぱり3時間を超えるというのはよくない。

おしっこに行きたくなるから(笑)

 

さてさて、ここまではあくまでも「初見の人が見たらどう思うか?」という仮定の話をしていましたが、「じゃあお前はどうなんだよ?面白くなかったのか?え?どうなんだよ?コノヤロー!」って感じですよね?

 

自分自身は、ここで書いたようなモヤモヤも確かに感じはしましたが、結果的にはしっかりと楽しみましたよ!

MCUは全部見てますからね!

rimokongetao.hatenablog.com

 

詳しい話は次回の後編の記事でってことで(笑)