こんにちは!
今回はヤバいババアのお話です。
あらすじはこんな感じ↓
人気ミュージシャンの俺の家に毎日やってくるババア。
彼女の目的とは?
最初のタイトルは「きーふ!きーふ!さっさときーふ!」でしたが、ごろが悪いのでやめました。
冒頭の文はこんな感じ↓
ふぅ、やっと帰った、因業ばばあめ。
「寄付をしろ!」と今日もごちゃごちゃうるさかった。
しない、と何度言えばわかるのか。
寄付などしない。
俺はミュージシャンだ。
俺は音楽で世界に貢献する。
音楽と言う文化を作るのが、俺のこの世界への誠意だ。
だから寄付などする必要がないのだ。
というようなことを、このばばあに言ってもわからないだろうなあ・・・。
ということで結局黙っている俺だ。
このばばあはよっぽど暇なのか、毎日我が家にやって来る。
しかも一日ごとに寄付先を変えてくる。
月曜日は障害児、火曜日は盲導犬、水曜日は難民・・・そして、最後の日曜日は震災といった具合。
もちろんすべて無視!
俺には俺の信条というものがある。
それを下らん常識やら世間体なんかでは変えない。
俺はバカではないし、賢くもない。
お人好しでもないし、冷血漢でもない。
誰かに批判されても構わない。
嫌われても結構だ。
万人に少しだけすかれることにはなんの意味もない。
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