ノートのいらないデスノート！？　小説を書いてみた　その108　死神・きゃりー

こんにちは！

今回は、デスノートみたいなお話です。

DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD]

出版社/メーカー: バップ
発売日: 2007/03/14
メディア: DVD
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あらすじはこんな感じ↓

突然かかってきた電話。
その相手は嫌な奴。
思わず死ねと思ってしまった時、日常は終わる。

このお話はデスノートと映画「キャリー」を足して二で割ったようなお話です。

キャリー [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

冒頭の文はこんな感じ↓

普段、ならない電話がなった。

びっくりした。

べっくりした。

急いで出ると、あのクソ上司のはげの親父だった。

なによ・・・、もう！

と思っていると、何やら電話口でぱあぱあ言う。

うるさいなあと思ってよく聞くと、どうやら私が今日！まさに今！シフトがあるのを忘れているという苦情であった。

なので私は平身低頭、平謝りに謝ったところ、「んなのはいいから、さっさと来い！」との仰せ。

「これは失礼しました！」

と電話を切ったはいいものの、ムラムラと怒りが沸きあがってくる。

あんな言い方しなくてもいいだろうに。

確かに悪かったのは私だ。

しかし。

たかだかだんごの生産が少し滞ったってなんだというのか？

あー、もう！

冷酷な人間め！

死ね！

と思いながら会社に行くと、所長は死んでいた。