こんにちは!
今回は、自殺についてのお話です。
あらすじはこんな感じ↓
死にたいのか?死にたくないのか?
どっちなんだー!
このお話で言いたいことは要するに、
ということです(笑)
冒頭の文はこんな感じ↓
「じゃあ死にゃあいいじゃん。
おめえ、死にゃあいいじゃん」
「う、うん。まあそうなんだけどね・・・」
「なんで死なないの?逆に。その状況下で。
12階立ての柵の外に乗り出して。
もうそれ死ぬ直前の人のやつだから
死なばもろとものやつだから」
「あー、まあ、はい」
「な?」
「はい・・・」
うるせえおっさんだなあ。
死ぬよ、死ぬつもりだけど、こんな目がイッチャッてるおっさんに看取られて死ぬつもりはない。
しかし、おっさんは構わない。
「じゃあ、死のう。はい、死のう」
「・・・。いや、こっちのタイミングで死にたいんで・・・」
曇ってきたし、今日は死ぬのやめよっかな。
「いやいやいや!だってほら、もう君ポールポジションだから、死のポールポジションだから。
せっかく靴揃えて柵のりそえて、あと一歩で死ねるんだから」
「まあ、そうすねえ・・・」
相づちを適当に打つ。
「さあ、ごー!」
「え?」
「フライ・アウェーイ!」
「いやいや!」
「ユー・キャン・フラーイ!」
「いやいやいや! やめてくださいよ!」
「なんで?」
「あぶないじゃないですか」
「あ?」
「え? 死にてーんだろ?」
「まあ・・・」
「じゃあいいじゃん。落ちろよ」
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