こんにちは!
今回は、リアリティのない話です。
あらすじはこんな感じ↓
リアリティのないお話はお嫌いですか?
あらすじになっていませんね(笑)
冒頭の文はこんな感じ↓
「編集長、また来ました・・・。」
「またか・・・」
俺はやれやれという表情を浮かべ、部下の差し出す封筒を受けとる。
ずっしりと重い。
また大ボリュームか・・・。
「はあ・・・。」
この重さが俺を憂鬱にさせる。
「どうするんですか?編集長」
「読むよ、一応」
そう一応。
この原稿を送ってきたのは、転岩タンクという男。
ひと昔不条理なギャグ漫画で少し人気だった漫画家だ。
しかしギャグを書けなくなり、シリアス系に転向。
これがいけなかった。
彼の書く作品には、リアリティというものがない。
ギャグならなんとかその欠点を誤魔化せていたが、シリアス系となるとそうはいかない。
今回も残念ながら、その悪癖は全く治っていない。
ただただ苦痛な1時間を過ごした。
相変わらず全く面白くないし、リアリティも皆無だ。
別になんでもかんでもリアルにすりゃあいいってもんじゃない。
しかし、その作品内リアリティというものがある。
そこは守らないとどっちらけの作品になってしまう。
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