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美少女ゲーム、萌えアニメ、ひぐらし・うみねこ・仮面ライダーから「ゴースト」の正体を探せ! 村上裕一著「ゴーストの条件 クラウドを巡回する想像力」 感想

こんにちは!

 

今回は村上裕一著「ゴーストの条件 クラウドを巡回する想像力」の感想です。

ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)

ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)

 

 

この本は、2000年以降の小説やアニメ、ゲーム、さらには2ちゃんねるニコニコ動画までを幅広く論じながら、「ゴーストの正体」というものを明らかにしようとしている評論本です。

 

はっきりいって、読破するのはけっこう大変で、ソシュールとかデリダとか色んな哲学を参照した上で、けっこう固い文体で書かれていて、内容もそれなりに難解。

 

さらに、語られているのが、オタクカルチャーについてがほとんど(美少女ゲーム萌えアニメひぐらしうみねこ仮面ライダー等)なので、そういった知識がないとよく分からないかも。

ひぐらしのなく頃に 奉 通常版 - PS4
 

 

その上、長い!(笑)

2段組みで500ページ弱ですからね。

 

さてさて、そういった条件を踏まえて内容に入ると、おそらくこの本で重要な論点は「ゴースト」とは何か?ということ。

 

そもそもこの「ゴースト」という単語は、攻殻機動隊シリーズのキーワード「ゴースト」から来ているんでしょうね。

 で、ここからは自分なりに読み解いたことなのですが、「ゴースト」というのは、「有名・無名、プロ・アマに関わらず、「物語る」ときに発生する意思・人格であり、またそれが集まった時の共同体的な意思・人格のこと」だと解釈しました。

 

それが顕著なのがニコニコ動画ネット掲示板で、その中ではいくつかの共有される空気や気分や知識があって、それを踏まえた上でならだれでも(大小問わない)「物語ること」に参画することが出来る。

 

ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦

ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦

 

 

そしてそういった「物語る」ことで共同体が生まれ、より大きな「物語」を紡いでいく。

 

その集合体というか、ユング的な集合意識的なものが、21世紀のネットの中に存在する「ゴースト」である、みたいな。

 

 

すいません、何言ってんだ?って感じですね(笑)

 

でもそういうことだと自分は解釈しました、というお話でした!