こんにちは!
今回は、「美味しんぼの仕事術」の感想です。
いい本でした!
自分は美味しんぼを102巻まで(和解して以降は読んでいない)全巻20回は読んだくらいの美味しんぼ好きなので、非常に楽しかったです!
読んでいると、これを書いた人は本当に美味しんぼが好きなんだなあ、と伝わってきましたね。
例えばホームレスの辰さんと士郎はどうやって知り合ったのかとか、士郎と谷村部長の関係性とか、社主の孫は何人なのか?とか(笑)
この部分の考察が本当にすごい。
20回読んだ自分も気づかなかった深い読み込みを感じることができます。
一番関心したのが「小泉局長はなぜ硬派からゴマスリに変貌したのか?」という部分(笑)
そう小泉局長って初登場からビックリするぐらいキャラ変してるんですよね。
初登場時は社主にも平然とかみつくヨーロッパ風のカッコよくダンディな男だったんですが、最近ではトラブルは起こす、猫を溺愛する、パワハラはする(笑)、露骨にゴマをする、と完全にヤベー奴(笑)
その「なぜこんなに?」という疑問が、この本で解決します・・・?
まあとにかく美味しんぼファンは必読です!
でも、ビジネス本としては特に役には立ちません(笑)