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アメリカ嫌いなおっさんがアメリカについて書くとこうなる 矢部武著「アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?」 感想 

こんにちは!

 

今回は矢部武著「アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?」の感想です。

アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?

アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?

 

 

この本の感想を一言で表すと「げんなりする」

 

例えばタイトルにもなっている「アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?」についての回答はこう。

 私に言わせればその答えは簡単でアメリカ人は日頃 理想的なことばかり言っておりも 何が問題が起きたとしても、すぐに簡単な方法で解決できると思っているからである。

彼らは自分の欲望を抑えるのが苦手で、自由で快適な生活から逃れることはできない。

 

矢部武著「アメリカのベジタリアンはなぜ太っているのか?」 あさ出版 2007年

 

菜食への疑問に答える13章: 生き方が変わる、生き方を変える

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この本は終始この調子で、伝わってくるのは「ああ、この人はアメリカが嫌いなんだなあ」ということだけ

 

要するに悪口が言いたくてこの本を書いているわけで、そんな人のいうことは信頼できるわけがない。

人の悪口は話半分で聞かないと痛い目みますからね。

文豪たちの悪口本

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それにしてもこういうイデオロギー丸出しの本て本当に「げんなり」しますね。

 

別にいいんですよ、アメリカ嫌いでも。

でもその悪感情を本文にまで波及させることのダサさ。

 

着眼点はそこまで悪くないのに、こういうことされると一気に読む気失せるんだよなあ・・・。

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