こんにちは。
新聞やテレビでも報道されてますが、胆振東部地震から1年ですね。
あの日、僕は朝起きてスマホをチェックすると「生きてる?」というLINEが大学時代の友人から届いていました。
「何が?生きてるに決まってんじゃん。変な奴だなあ」と思い、「生きてるよ!どうした?」と返信するとこんな返事が。
「地震だよ!まあでも生きてるならよかった!」と。
「地震?」とびっくりしてテレビをつけると・・・・。
そう、あの壮絶な光景が写っていました。
と、ここまで読まれて気付かれたかとは思いますが、あの地震を自分は体験していません。
なのであの当時北海道にいた人間の体験談ではありません、紛らわしいタイトルですいません。
しかし、生まれも育ちも北海道で、大学時代の4年間を札幌で過ごした人間にしてみると、あの光景は壮絶でした。
自分が住み遊びまわって(?)いた北区や南区は停電し、地面がひび割れ、スーパーやコンビニは品切れ状態。

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北海道にいる家族・友人たちに連絡を取りたい気もしましたが、全道的に停電なので軽々に連絡していいかもわからず・・・。
後日確認したところ知り合いに被害を受けた人はいないみたいなので良かったーという感じでした。
さてさて、今回はそんな地震騒動(?)の中で比較的軽めなお話を二つしたいと思います。
・リモコン下駄夫の思い出
さすがに自分の故郷のことなので普段ニュースを見ない自分も地震から一週間くらいは頻繁にニュースをチェックし、テレビもよく見てました。
そのとき思ったのは「震災にあってない人間はテレビ見て大変だなあって思っていられるけど、実際に震災に巻き込まれてる北海道の人たちはテレビ見れてないんだよなあ。
てことは一番情報を伝えるべき人々に対してテレビって割と無力だなあ」ってこと。
あとどうでもいいですが、地震が起きたのが木曜日でその日に放送予定だった「ケンミンショー 北海道ビアガーデン特集」がよくわかんない謎の総集編に変わったのが妙に印象に残ってます(笑)

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・知人から聞いた話
「生きてる?」という斬新な生存確認をしてくれた知人とは別の、同じ大学の同じ学部だった知人から聞いたアメリカンジョークのような話をひとつ。(真偽不明)
(僕たちが卒業した)大学で地震の日ちょうど地震・地質学学会が開催予定で、日本中の地震・地質学者が北海道の札幌に集結していた(らしい)。
で、皆さんご存知のように地震が起きたわけですが、そこで彼ら・彼女らは「貴重なフィールドワークだ!」と学会を中止することなく開催し、その後札幌の地割れした部分や被災地にも研究にいった、とのこと。
すごーく嘘っぽい話ですが(笑)、学者ってちょっと変わった人が少なくないですし、「あー、ありそう・・・」と思ってしまうのも事実。
でもそんな偶然あるかなあ?(笑)
後篇に続きます。
次回はけっこう真面目な話です、多分(笑)