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ワンピース映画遍歴考& ねじまき島の冒険 感想

こんにちは!

 

今回は映画「ワンピース ねじまき島の冒険」の感想です。

ワンピース ねじまき島の冒険 [Blu-ray]

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 監督 志水淳児 脚本 橋本裕志

 

感想に行く前に、ワンピース映画って三期に別れると思うんですというお話をさせてください。

 

まず今やってる映画「スタンピード」のように、原作者尾田栄一郎先生が映画の内容にも関わり、コミックスが入場特典になり、宣伝もバンバンやって子供だけじゃなく一般層にも訴求。

こういう大作・新作路線が取られたのが、「FILM STRONG WORLD」以降(10作目以降)。

 

次に、成績は狙いつつ、新作ではなくすでに一度アニメ化した原作の泣ける話を再度映画化したのが8.9作目。

 

そしてやっと本題に入るわけですが(笑)、1~7作目。

 

今回の映画は2作目なんですが、これは端的に言えば東映アニメーション製作のテレビアニメの劇場版」。

 

東映アニメーション 魔女っ子ミュージック・サンプラー 1966~1981

東映アニメーション 魔女っ子ミュージック・サンプラー 1966~1981

 

 

いやまあワンピースの映画は全部そうなんですが(笑)、良くも悪くも「ああ、劇場版だなあ」と。

 

つまり非常に表現が難しいのですが、10作目以降が「一本の映画」として作っているのに対して、こちらはあくまでも「テレビアニメの劇場版」というスタンスで作っているというか。

 

別にそれがいかんというわけではないんですが、絵のクオリティも展開も長さも、そういう「劇場版」感を強めるというか。

感覚的な話でごめんなさい。

 

でも、すごくその90年代くらいのアニメの頃の感覚を思い出して、懐かしくなりましたよ。