こんにちは!
今回は映画「リング」の感想です。
「リング」シリーズといえば貞子が出てくる日本でもっとも有名なホラー映画シリーズといってもいいかもしれません。
この映画はその一番最初の映画化作品で、あの貞子が井戸を這い上がりにじり寄ってきてテレビから出てくるあのシーンも出てきます。
というか、そのシーンがなんならこの映画の中でもっとも恐ろしいシーンです。
でも全然怖くねえ!
だって貞子ってもうおなじみのキャラすぎてさあ・・・。
映画公開当時は白い服着て髪で顔見えなくてこっわ!って観客を恐怖のどん底に突き落としたのかもしれませんが、もはや有名キャラで散々テレビやネットでいじられまくり、始球式をやるような存在になっちゃってるんですよ、貞子って。
だからなんかもう、知り合いがお化け屋敷でバイトしてるのに遭遇した感じ?(笑)
「あー、はいはい、えー、けっこう頑張ってんじゃん、はーいお疲れーっす」みたいな(笑)
ホラーキャラが有名になればなるほど、映画は怖くなくなるというジレンマを感じた映画でした。
有名になった結果の映画↓