こんにちは!
今回は故郷のお話です。
あらすじはこんな感じ↓
自分の住む町の異常性は、そこを出てみないとわからないものです。
実はこのお話は半分くらい実話、なんですよね。
故郷を出てみて気づいたんですが、うちの町ってなぜか「バーン!」みたいな音がよく聞こえてて。
自分はヤクザが人でも殺してるんじゃないかと思ってたんですが(笑)、近所の工場の音だったという(笑)
冒頭の文はこんな感じ↓
あの町は必ず午前に一回、ジュウゲキオンがなる。
それは朝8時の通勤時間かもしれないし、
深夜2時のねしずまったころかもしれないし、
11時のような真っ昼間かもしれない。
そしてそれは今日のような水曜日の平日でもあるし、
誰もが憂鬱な月曜日かもしれないし、
みんなが休息をとっている日曜日かもしれない。
それはわからない、というか考慮されない。
とにかく一日一回ジュウゲキオンがなるのだ、あのまちは。
その音が本当に一日一回拳銃から発せられているのか、それはわからない。
もしかしたら映画となどから拾った音をスピーカーで鳴らしてるだけかもしれないし、
猟銃とかかもしれないし(ちかくに山とかないけど)、
本当にケンジュウなのかもしれない。
それは、わからない。
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