こんにちは!
今回は映画「呪怨 白い老女/黒い少女」の感想です。
監督・脚本 三宅隆太
監督・脚本 安里麻里
この二本は、劇場で同時上映され、たがいに関連性のある映画なのでまとめてご紹介したいと思います。
まず「黒い少女」の方から行くと、こちらはわりとオーソドックスな憑りつかれものというか、除霊ものというか。
見ている最中はまあ楽しいんですが、見終わると「普通だったね」で終わっちゃう感じとうか(笑)
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ちなみに俊雄君が謎のゲスト出演を果たしています(笑)
さて本命は「白い老女」のほう。
こちらは非常に良かった!
三宅隆太監督の演出が非常に的確で恐ろしいというか、見ていて快感のある恐ろしさというか。
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例えばこれはホラーシーンじゃありませんが、恐怖のあまり嘔吐した恋人にキスした女の子に、キスされた男の子(ゲキレッド)が最初に言うのが「口ゆすがなきゃ・・・」。
見ている時自分も「うわ、キスした!口きたな!絶対ゲロ味するよ・・・」と思っていたので、こういう部分にツッコミをいれてくれるのは良かった!
また、「ひえ!」となる部分がすごく多くてとても良かったし、時系列シャッフルも効果的になっていた。
特に終盤真面目モードのムロツヨシが人を〇しまくるシーンは怖かったなあ・・・。
あと特オタとしては「白」にゲキレッド、「黒」にキバ/渡が出てたのがグッときましたね(笑)