こんにちは!
今回は「革命」のお話です。
あらすじはこんな感じ↓
どこかの時代の、どこかの国。
自称・革命家とそれに賛同する者たち。
世界が変わる、その興奮の恐ろしさ。
いくつかの指導者(?)をミックスした「架空の男」とそれを信じるものたちの「空気」の話、になってるといいですね(笑)
冒頭の文はこんな感じ↓
「彼」が演説台の前に立つ。
静まり返った聴衆に、彼が語り掛ける。
「私が目指す社会を一言で言い表そう!
弱者も強者も人生を素直に喜べる社会だ!
そんなことはありえないと君はいうか?
それともうそくさい建前で私を批判するか?
そういったことは可能だろう。
しかし!私は真実しか言わない
約束しよう!
私がこの世界を変えてみせよう!
君たちが生きやすい社会に。
そのために私に力を貸してほしい。
革命の狼煙はもう上がった。
これから我々でそれを実行しようではないか!
君たちの努力が世界を変える!
我々の賛同者は倍々ゲームで増えている。
我らが世界の先導者となるまで、もうすぐだ。
ここではもはや私の主張を繰り返す必要はないだろう。
君たちの身体にしみついているはずだ。
さあ!最後の仕上げを始めよう!
世界を革命しようではないか!」
そういうと、男は壇上から降りる。
拍手万来。
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