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小幡和揮著「学校にはいかなくてもいい」 感想

こんにちは!

 

今回は小幡和揮著「学校にはいかなくてもいい」の感想です。

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」

 

 この本は凄い。学校に行けない子どもたちに、「居場所」を作ってくれる。
小幡さんや家入さん吉藤さん、いろいろな人の話を読んでいるうちに、大丈夫、人生は楽しいと納得できる。
小幡さんには、愛があるなあ。――茂木健一郎(脳科学者)

日本の小中学校の不登校生徒は約13万人(2016年度)。保護者や教師に「なぜ?」と問われても、自分の感情をうまく表現することができない子どもたちは、押し黙って引きこもるか、嫌々学校に行くしかない。
一瞬でもそれから解放されるのが夏休み。だが、明けて9月1日は子どもたちの自殺が一番多い「危険日」でもある――。
著者は約10年の不登校ののち、定時制高校から(正当な)“裏技"を使って国立大学に進学した。また、高校3年生のときに起業、いまは学生にして社長でもある。
そんな著者が、不登校の子どもたちに送るメッセージは、「学校は行かなくてもいい」という選択肢があることと「正しい不登校のやり方」だ。
本書では、途中に漫画を交えて著者の体験を紹介する。また、同じように不登校を体験したが今は起業している“先輩たち"の体験談(家入一真氏、吉藤オリィ氏ほか)や、著者のブログに投稿された不登校経験者たちの声も多数収録した。
不登校でもこんな生き方があるよ」ということを知ることで救われる子どもたちがきっといる。もちろんそれは保護者も同じだと思う。ぜひ親子で読んでほしい一冊です。

 

https://www.amazon.co.jp/学校は行かなくてもいい-――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」-小幡和輝/dp/4907838905?SubscriptionId=0RYS4FKCB8D90Y669QR2&tag=hatena-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4907838905 2019/9/30閲覧

 まずはこの本のタイトルをもう一度よーく見て下さい。

学校にはいかなくていい

 

そう。

この本は「学校に行きたいなら行けばいいし、行きたくないなら行かなくていい。君の自由にしていいんだよ」というスタンス。

 片一方の主張を強行に主張するスタンスではないので、読んでいてまずそこが非常に良かった。

 

その上でこの本の主張は「学校にいってもいかなくても良い。でももし学校に行かないとしても、ただ家に引きこもるのではなく、外部の世界で何かを学んだり、表現したりしよう!」という感じでしょうか。

 

「外部」というあいまいな表現にしたのは、例えば最初は家でゲームをしているだけでも、そこからそのゲームに詳しくなり、ネットで交流して友達ができ・・・みたいな感じで、何かを突き詰めることで結局外の世界に繋がれるようになるので、とりあえず自分の内側に潜っていくのはやめよう!という意味ですね(細かいですが笑)。

 

この本を読んで思うのは、「中学校の時、もっと学校サボればよかったなあ・・・」ってことですね(笑)

自分の中で一番つまらなかったのが中学校時代なので、学校行くフリして図書館とか言ってればよかったなあ、したらもっと時間を有効に使えたのになあ。

 

別にねえ、一日二日いかなくったて変わりゃしませんよ!(笑)

 

それにねえ、これはこの本に書いてあることですが、学校が嫌だったら行かなきゃいい!

これは本当に思います。

 

だって学校って勉強やコミュニケーションを学ぶ場でしょ?

でもじゃあ仮に今自分がイジメられてるとして、ですよ。

そんな地獄のような状況下で学校の授業頭に入ります?

勉強できるようになります?

人との(健全な)コミュニケーション学べます?

 

無理でしょ、どう考えても。

だったら学校行く意味なくないですか?

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え (SB新書)

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え (SB新書)

 

 

勉強もコミュニケーションも学べない、ただただ苦痛な場にいても時間の無駄。

だから嫌なら学校は行かなくていいと、自分は本当に思いますけどね。

 

皆さんはどう思われますか?