こんにちは!
今回は小幡和揮著「学校にはいかなくてもいい」の感想です。
学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」
- 作者: 小幡和輝
- 出版社/メーカー: エッセンシャル出版社
- 発売日: 2018/07/15
- メディア: 単行本
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この本は凄い。学校に行けない子どもたちに、「居場所」を作ってくれる。
小幡さんや家入さん吉藤さん、いろいろな人の話を読んでいるうちに、大丈夫、人生は楽しいと納得できる。
小幡さんには、愛があるなあ。――茂木健一郎(脳科学者)
日本の小中学校の不登校生徒は約13万人(2016年度)。保護者や教師に「なぜ?」と問われても、自分の感情をうまく表現することができない子どもたちは、押し黙って引きこもるか、嫌々学校に行くしかない。
一瞬でもそれから解放されるのが夏休み。だが、明けて9月1日は子どもたちの自殺が一番多い「危険日」でもある――。
著者は約10年の不登校ののち、定時制高校から(正当な)“裏技"を使って国立大学に進学した。また、高校3年生のときに起業、いまは学生にして社長でもある。
そんな著者が、不登校の子どもたちに送るメッセージは、「学校は行かなくてもいい」という選択肢があることと「正しい不登校のやり方」だ。
本書では、途中に漫画を交えて著者の体験を紹介する。また、同じように不登校を体験したが今は起業している“先輩たち"の体験談(家入一真氏、吉藤オリィ氏ほか)や、著者のブログに投稿された不登校経験者たちの声も多数収録した。
「不登校でもこんな生き方があるよ」ということを知ることで救われる子どもたちがきっといる。もちろんそれは保護者も同じだと思う。ぜひ親子で読んでほしい一冊です。
まずはこの本のタイトルをもう一度よーく見て下さい。
学校にはいかなくてもいい
そう。
この本は「学校に行きたいなら行けばいいし、行きたくないなら行かなくていい。君の自由にしていいんだよ」というスタンス。
無理して学校へ行かなくていい、は本当か 今日からできる不登校解決メソッド
- 作者: 水野達朗
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/10/07
- メディア: 単行本
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片一方の主張を強行に主張するスタンスではないので、読んでいてまずそこが非常に良かった。
その上でこの本の主張は「学校にいってもいかなくても良い。でももし学校に行かないとしても、ただ家に引きこもるのではなく、外部の世界で何かを学んだり、表現したりしよう!」という感じでしょうか。
「外部」というあいまいな表現にしたのは、例えば最初は家でゲームをしているだけでも、そこからそのゲームに詳しくなり、ネットで交流して友達ができ・・・みたいな感じで、何かを突き詰めることで結局外の世界に繋がれるようになるので、とりあえず自分の内側に潜っていくのはやめよう!という意味ですね(細かいですが笑)。
そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(3)巻
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/03/20
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この本を読んで思うのは、「中学校の時、もっと学校サボればよかったなあ・・・」ってことですね(笑)
自分の中で一番つまらなかったのが中学校時代なので、学校行くフリして図書館とか言ってればよかったなあ、したらもっと時間を有効に使えたのになあ。
別にねえ、一日二日いかなくったて変わりゃしませんよ!(笑)
学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ―
- 作者: 工藤勇一
- 出版社/メーカー: 時事通信社
- 発売日: 2018/12/01
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それにねえ、これはこの本に書いてあることですが、学校が嫌だったら行かなきゃいい!
これは本当に思います。
だって学校って勉強やコミュニケーションを学ぶ場でしょ?
でもじゃあ仮に今自分がイジメられてるとして、ですよ。
そんな地獄のような状況下で学校の授業頭に入ります?
勉強できるようになります?
人との(健全な)コミュニケーション学べます?
無理でしょ、どう考えても。
だったら学校行く意味なくないですか?
勉強もコミュニケーションも学べない、ただただ苦痛な場にいても時間の無駄。
だから嫌なら学校は行かなくていいと、自分は本当に思いますけどね。
皆さんはどう思われますか?