こんにちは!
今回は「フィギュア王 260」の感想です。
毎年一回、仮面ライダーが一年間走り抜けた後、その番組に関連するアイテムをカタログ的にすべて網羅し、同時に番組関係者が初期案・ボツ案・裏話をぶっちゃける場となっているフィギュア王、年に一度の仮面ライダー祭り。
今回もプロデューサー・デザイナー陣から貴重な証言が飛び出しまくりでしたよ。
元々はロボット物だったとか、オーズライドウォッチ+タイムマジーンはその企画の名残だとかね。
また謎すぎた仮面ライダーギンガの真相も明らかに。
ギンガというのは、トリニティ達成後にジオウたちの前に立ちはだかる中ボス(の予定だった)。
それをやっとこさ倒し、ウォズギンガファイナリーに。
しかしその後ウォズが裏切り、ウォズギンガファイナリーを破るフォームとしてジオウグランドが出てくる、とこういう流れにする予定だったらしい。
しかし予想外のウォズ人気、そしてレジェント路線の継続により、仮面ライダーギンガは2話だけ登場、しかも釈由美子とマンホールに話題を持ってかれる影の薄いよくわからん人になってしまった・・・のだそうですよ(笑)
うーん、まあ明らかに無理やり挟み込んだ感バキバキなのは誰もが感じていたでしょうが、商品でることは決まってますし、しょうがないのかなあ・・・。
最後に。
あの傑作「平成ジェネレーションズFOREVER」は、3.11の経験から作られているそうですよ。
あの大災害が起き、人々は困っていた。
でも仮面ライダーは助けてくれなかった。
そのことに対するアンサーがあの映画だ、と。
S.I.C. 仮面ライダークウガ マイティフォーム (初回 約190mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
- 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- 発売日: 2020/01/31
- メディア: 付属品
- この商品を含むブログを見る
泣かせますね。
そんな貴重な証言の数々が載っている「フィギュア王 260」は発売中ですよ!
是非!