こんにちは!
今回は扉のお話です。
あらすじはこんな感じ↓
いまだにいるんです、扉トントン派。
あれ聞こえづらいんだよなあ・・・。
ガンガン扉たたいて自分の来訪を知らせる人、たまにいますよね。
あれびっくりするからやめてほしい・・・。
冒頭の文はこんな感じ↓
俺のうちに月2回、扉トントンおばさんがやってくる。
21世紀のこの時代に、扉をトントン叩いて自らがやって来たことを知らせようとする、変わり者のおばさんだ。
もちろん家の玄関にはインターホンがついている。
それをポーンと押せばいいのだ、押せば我が家に爆音が響き渡るのだ。
なのに、彼女はそうしない。
なぜか?
知ったことではない。
もしかしたらそこには思想的・宗教的なバックボーンがあるのかもしれないし、なにもないのかもしれない。
知ったことではない。
でも人は時に、デジタルで明確で簡便な方法があるにも関わらず、アナクロな手段を選ぶことがある。
例えば、SNSもEメールも発達した21世紀の今だからこそ、あえて手紙をしたためて送るひともいる。
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