こんにちは!
今回は映画「ルーシー」の感想です。
監督・脚本 リュック・ベッソン
あらすじはこんな感じ↓
ごく普通の女性ルーシーは、訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれ、下腹部にCPH4という新種の麻薬が入った袋を埋め込まれてしまう。この麻薬は、通常10%までしか活用できない人間の脳の潜在能力を極限まで高めることができる恐ろしいものだった。運び屋として体内の麻薬と共に移動するよう命じられたルーシーだったが、麻薬を狙う別のマフィアに捕まってしまう。ルーシーは激しい拷問を受けるが、その拍子に体内の袋が破れ、彼女の脳は麻薬の力で覚醒し、超人的な力を発揮してその場から脱出する。
ルーシーの脳はますます覚醒し驚異的な力を発揮し始め、マフィアの事務所を襲撃し、ボスのMr.チャンを負傷させ、残りのCPH4を手に入れるために運び屋の行く先の情報を手にする。ルーシーはフランスのピエール刑事に協力を要請し、運び屋を逮捕させ、Mr.チャンの仲間も倒して残りも手に入れる。そして脳科学の権威であるノーマン博士に会いにいく。その間もルーシーの脳の覚醒は治まらず、いつしか彼女は人間性を失い、その力を制御することができなくなってしまうようにみえた。
ノーマン博士と面会を果たし、Mr.チャンと仲間が復讐のためにルーシーを殺しにやってきたとき、ついにルーシーの脳が100%覚醒する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/LUCY/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC 2019/11/3えつらnn
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スカーレットヨハンソンが麻薬が体内に流れ出したことで、どんどん意識が覚醒(脳が解放?)され、脳の解放パーテンセージが上がるごとに超能力が強くなっていく。
人間の脳は通常10%程度しか使われていない、というのはよく聞く話ですよね。
そしてもし脳が100%になれば、人類は強大なパワーを手に入れることができる、と。
この映画でスカヨハがどんどん超能力を解放し、それに従ってどんどん人間的感情をそぎ落としていく、その過程をビジュアルで表現していくのは面白い。
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いささかトゥーマッチな感はありますが、最初から超能力者が登場するのではなく、常人が超能力者になっていく過程の映画と言う観点も良い。
ただ一つだけイチャモンをつけると、全体としてなんとなく「モブサイコ100」感がある(笑)
特に覚醒状態〇〇%と出るところとか特に。
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あとさらに言うと、終盤のチンパンジー(オランウータン?)とルーシーがコンタクトする部分は、「ET」?それとも「2001年宇宙の旅」?もしくは「猿の惑星」?(笑)