こんにちは!
今回は「SONGS 小沢健二(2019/11/16放送)」の感想です。
2006年の『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』から約13年ぶり、ボーカル入りの作品としては2002年の『Eclectic』以来およそ17年ぶりとなるオリジナルアルバム『So kakkoii 宇宙』を11月13日(水)にリリースする小沢。長い海外生活を経て改めて日本に住んでみると、日本独自の文化や風習に新たな発見があったという。今回の『SONGS』では、現在の率直な気持ちを語る場所として自ら指定したという“焼き鳥屋”から、日々の生活の中で生まれた表現者としての新たな引き出しや、父となって感じた変化をSNSを通じて140字で発信していく。
スタジオライブでは、ニューアルバムからの「彗星」と「薫る(労働と学業)」、そして1995年発表の「強い気持ち・強い愛」が披露される。
https://www.barks.jp/news/?id=1000174289 2019/11/18閲覧
この記事はオザケンファンは閲覧禁止です。
閲覧注意ではありません、閲覧禁止です。
絶対に読まないでください。
読んだら怒りがわいてくること必至の記事になっております。
さて、ここからは小沢健二に思い入れのない方に向けてお届けしますね。
まず第一の衝撃、老けたねえ、オザケン。
いやまあもう50代ですから、しょうがないですけども、しわがすごい。
オザケンって昔はあまり性別を感じさせないというか、ユニセックスな感じと言うか、「男!」って感じがなくて良かったんですが、いまや完全におじさん。
5年前くらいに「いいとも」に出た時は「昔のオザケンがそのまま年喰った」という感じでしたが、今回はもろに「老い」を感じてしまいました。
というか親戚なだけあって指揮者の小澤征爾さんに似てきたね(笑)
そして第二の衝撃。
うさんくさくなったなあ、オザケン。
髪型とか服装とか仕草とかもろもろ含め、うさんくさいおっさんになっちゃったよ。
なにやらツイッターをやっているらしいのですが、「環境」だの「エコロジー」だの「日本」だの「宇宙」だの、「あー・・・そっちいっちゃいましたか・・・」とアーティストに幻滅するもっとも典型的なパターンをたどっております。

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いや、昔からそうだったのかもしれないけど、なんかファッション的に若者が「エコロジー」というのと、久々に復活したアーティストが「エコロジー」と言うのでは、そこにある重みが違うんだよなあ・・・。
そして第三の衝撃、イタくなったなあ、オザケン。
なんか今回、昔の自分を再現しようとしてない?
これ、スタッフがこういう演出を強要したんだったら、それは相当残酷なことよ。
若いころのオザケンって今見ても「王子様感」があるというか、すごく「爽やか」。

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だからその当時は「きゃー!!かわいい!!」となっていたんでしょう。
でもそれを今やってもねえ・・・。
おじさんが昔と同じことやっても、それは「アイタタタ・・・・」でしかないのよ。
時々ふっと「昔のオザケン」に戻る瞬間が、一分に五秒くらい戻るんですが、それ以外の時間はイタイおっさんが辛そうに歌ってるだけ。
てかオザケンってこんなに苦しそうに歌う人でしたっけ?
やっぱり本人もこれはきついって気づいてたけど、スタッフが無理強いしたパターン?
だとしたら本当に酷なことするよなあ・・・。
とはいえ、彼は歌手ですから重要なのは歌です、曲です。
で、それ自体はやっぱり良かったですね。
歌詞も相変わらずのオザケン節ですし、歌も以前よりうまくなった(笑)?
そんな感じで色んな意味で衝撃だった「SONGS」でした。