こんにちは!
今回は「人喰い映画祭 満腹版」の感想です。

人喰い映画祭 【満腹版】 ~腹八分目じゃ物足りない人のためのモンスター映画ガイド~
- 作者: とみさわ昭仁
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2010/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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映画史にその名を刻んだ名作から思わずツッコミたくなるB級、C級作品まで、異種の生物に人間が食される”人喰い映画”のおもしろ
レビューが前人未到の300タイトル! 人気ゲームのシナリオライターならではの発想&視点&解説は、映画ファンならずとも必読決定!
【主な掲載作品】
キラー・アンツ/レイザーバック/殺人魚フライングキラー/ザ・ピラニア/リヴァイアサン/深海からの物体X/グリズリー・プラネット
/毒蜘蛛タランチュラ 死霊の群れ/ヴィシャス/ブラック・ビートル/生体兵器アトミックジョーズ/肉喰怪獣キラーツリー/コモドVS
キングコブラ/キリング・バード/スラッグス/サーベルタイガー・パーク 百万年ぶりの餌食・・・・・・ほか全作品300作品(予定)
カバーイラスト / 寺田克也
ジャンル映画と言う言葉があります。
ホラー、怪獣、近年ではアメコミ等々。
そのジャンル特有の決まりごとがあり、テンプレート(あるある)で構成された映画。
それがジャンル映画(だと思う)。
この本は「人喰い映画」という一大ジャンル(サメ映画、ワニ映画などのサブジャンルも包摂する)に挑んだブログを書籍化したものです。
いやあ、面白い。
ブログ発だけあって読みやすいし、何より語り口が面白い。
作品全体をきちんと論じることもあれば(極端に良いOR悪い映画の場合)、作品の面白ポイントにフォーカスする場合もある(微妙な映画の場合)。
強弱があっていいですねえ。
是非見習いたい!

ネコ魔女見習い ミルク: 真夜中の冒険 (1) (児童単行本)
- 作者: ポーラハリソン,ジェニーラヴリー,Paula Harrison,Jenny Lovlie,田中亜希子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/10/10
- メディア: 単行本
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でもこの人は元々ゲームライターだったんですって。
プロの書く文章はやっぱり違いますねえ・・・。