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処女童貞な小学生同士のセックスで妊娠することが本当にありえると思うのか?  映画「コドモのコドモ」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「コドモのコドモ」の感想です。

コドモのコドモ [DVD]

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 あらすじはこんな感じ↓

大ヒット作『神童』の萩生田宏治(監督)×さそうあきら(原作)が送る感動作!

ただひたむきに、力いっぱい守る。ほんとうに大切なものだから。
小さなコドモたちの大きな奇跡の物語

毎回映像特典 劇場予告編、特報


【ストーリー】
春菜はちょっぴり負けん気の強いイマドキの小学5年生。ある日、幼なじみのヒロユキと興味本位でしたのは“くっつけっこ”という遊び。そして、学校で性教育の授業を受け「私、妊娠したかも!?」と思い始めます。大人たちに言えないまま、確実にどんどん大きくなってゆくお腹を抱え、春菜と友人たちは戸惑いつつも、コドモたちだけの力で赤ちゃんを守ることを決意しますが……。

 

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視点1 映画は品行方正でなければいけないか?

この映画公開時、「小学生が妊娠する映画とは何事か!?」「子供たちだけで出産するとはどういうことだ!?」「子供の妊娠を推奨するのか?」と一部で批判を読んだそうです。

 

まあこういう人ってのは普段、映画なんて見ないんでしょう。

ましてや雑誌「映画秘宝」なんて絶対に読まない人でしょう(笑)

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それはいいんですが、映画とはもともと「ありえないこと」「現実では起こりえないこと」「やってはいけないこと」を描くものです。

 

だからこういう小学生の妊娠・出産という、なかなか起こりえないことに着目してそれを描くのはなんら悪いことではないし、それを描いたから推奨していることになるわけがない。

 

その批判が当てはまるなら毎週人殺しが登場する「名探偵コナン」は大殺人奨励アニメになるのでは?(笑)

 

 

それにそういう人が発する「品行方正であれ!」がまかり通るなら、映画ってくそつまんないものになると思いますよ(笑)

 

だからこの映画、テーマやコンセプトは特に問題ではないと思います。

 

視点2 テーマにリアリティが伴っているか?

リアリティ

リアリティ

 

 

今上で書いたように、この映画のコンセプトやテーマは特に問題がないと思います。

ただ、そういった攻めたテーマを扱うには、ある程度のリアリティが必要だと思います。

 

この映画は、一般人の感覚である「小学生の妊娠なんてありえない」を「ありえるかも」と、(少なくともこの映画を見ている最中は)思わせなきゃいけない。

じゃないと「何を見せられてるんだ?」となってしまいますからね。

 

例えば本当に最初のシーンで「あれが来ちゃった」「あれって?」「女特有のあれよ」「ああ・・・」みたいな女子小学生の会話シーンを入れたのは良いと思う。

主人公の女子小学生たちは生理がある=妊娠できる体である、ということですからね。

 

生理ちゃん

生理ちゃん

 

 

でもねえ、そのあとにある、問題の木の上の小部屋での小学生同士のセックス(がほのめかされる)シーン。

 

もうこの時点で、「ありえねー」感がすごい(笑)

主人公は本当に妊娠します。

セックスしたんです、本当に。

 

てことは男子小学生が、女子小学生の膣の中に射精したということです。

じゃないと妊娠しませんよね?

 

 

なんかそこがありえないなあ、と。

そういう風に見えないんですよ。

 

いやだって、二人とも処女・童貞なわけでしょ?

しかもこの映画では性知識があまりない、という設定なんですよ?

 

そんな初心な処女と童貞が初めてのセックスで膣内射精まで行くもんかね?(笑)

 

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例えばどちらかがセックスについて十分知っている、という設定だったらまだ納得できたと思う。

 

でもそういうわけでもないのに、そこまでいく?

遊びでそこまでの痛みに耐えられるか?とか、前戯もなしに?とか、よく最後まで持続したな男子!とか、諸々の疑問が次々と浮かんでくる。

 

   

 

「何をゲスなことを」と思われるかもしれませんが、もし「小学生の妊娠・出産」というテーマを描くなら、そこは絶対逃げちゃダメだったと思いますよ。

だってここがこの映画で巻き起こる騒動のすべての発端であって、そこで「ないわー」となってしまったら、もうダメ。

絵空事にしか見えない。

 

 

 

 

視点3 子役が悪いのか?

 

 

もちろん、子役たちに初めてのセックスのようなそんな生々しいシーン、演じさせられる訳ないのはわかります。

でもそこは演出なり、脚本なりで「ああ、なるほど。だから妊娠したのか」と思わせるフォローを入れないと絶対にダメ。

 

だから、最後の出産シーンも白ける。

役者(子役たち)をせめるのは酷というものでしょう。

当然彼ら・彼女らは出産したことなんてあるわけがありませんからね(笑)

 

だから主役の彼女の出産シーンの出来の悪さを、役者の責任にするつもりはありません。

経験してないし、見たこともないでしょうから、出来なくてもしょうがない。

 

はじめてママ&パパの妊娠・出産 (実用No.1シリーズ)

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 ここもやっぱり、演出・脚本でもっとフォローしなきゃダメだったと思います。

 

結論 逃げの演出・脚本のせいで「ありえない」映画に

タブーに踏み込むなら、もっと踏み込まねばダメでしょう。

中途半端が一番ダメ。

 

その中途半端な演出・脚本のせいで「所詮は絵空事」の映画になってしまいましたね。