5こんにちは!
今回はおっさんずラブ 5話の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
「…お父さん、いますか?」
天空ピーチエアラインを訪ねてきた一人の少年は、
なんと整備士・四宮要(戸次重幸)の息子だった…!
衝撃の事実に驚きながらも、なんとか2人を対面させようとする春田創一(田中圭)だが、
「俺には父親を名乗る資格はない」と、四宮から話をそらされてしまう。
そんな中、小学生が航空会社の職場を学ぶ“体験学習”期間がスタート。
春田は、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)や、整備士・道端寛太(鈴鹿央士)らと共に、
小学生の授業を担当することに。
張り切る春田だが、成瀬は子どもが大の苦手らしく、溜め息まじりで…?
一方、泣く泣く春田への恋心を諦める決意をした機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は、
娘・緋夏(佐津川愛美)の恋をアシストしようとするも、若干の空回り気味。
父親の邪魔(?)を振り切って、やっとの思いで春田とデートの約束をした緋夏だが、
当日、春田が“他の人”のことばかり話すことに、気づいてしまい…?
――そして明かされる四宮の過去。
苦しむ四宮のために、何かできないかと動き始める成瀬。
自分の中に生まれた“言い知れぬ感情”に動揺を隠せない春田。
ああなんかわかんねえけど、イライラする。
この気持ちを、人は“嫉妬”と呼ぶのだろうか。
ご搭乗の皆さま、大変長らくお待たせいたしました。
ついに春田創一も離陸態勢に入った模様です。
全員“一方通行の恋”の行方は一体…?
https://www.tv-asahi.co.jp/ossanslove-inthesky/story/0005/ 2019/12/11閲覧
田中圭は千葉雄大が好きで、千葉雄大は戸次重幸が好き(?)で、戸次重幸・吉田鋼太郎、佐津川愛美は田中圭が好きで、とまさに「全員一方通行」。
なんですが、こう1作目を見てた時のような「どうなるの、これ!?」という感覚がない。
正直言えば「誰が誰とくっつこうと、もうどーでもいいわ」という感じ(笑)
この二人の相乗効果であそこまで面白くなってたんでしょうかね。
別にこちらに出てる人たちの演技が下手と言うわけではないんですが、こう「男が男を好きになる」ということの緊迫感というか、タブー感というか。
そういうタブー感が薄くなるのは、社会が同性愛に寛容になった雰囲気を反映したもので、それ自体は良い事だとは思うんです。
でも、そういう社会理念として同性愛が広まったとはいえ、実際の生活の中で、しかも今まで女性が好きだった人が男性を好きになり、それを
告白するってこう、もっと緊迫感のある行為なんじゃないかなあ。
そこをちょっとコミカル方面に振りすぎているような気がするんです。
だから絵空事感が出ちゃうし、「どうせドラマだからどーでもいいわ」となってしまう。
前作は「ドラマだからこそできる超展開」で楽しませてくれたんですけどね。
この2つの違いはどこにあるのか、残り数話さぐっていきたいと思います。