こんにちは!
今回は「まんが学特講 目からウロコの戦後まんが史」の感想です。
内容紹介
日本の漫画史から消えた傑作たちを掘り起こす! 『ホモホモ7』のみなもと太郎に大塚英志がとことん聞く漫画史の裏側。ギャグ漫画、貸本漫画、紙芝居まで遡り、日本の漫画をいいムードで語り尽くす。図版多数収載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
みなもと/太郎
まんが家、まんが研究家。1947年、京都生まれ。67年、「別冊りぼん」でデビュー。70年から「週刊少年マガジン」に連載した『ホモホモ7』で一世を風靡、のちのまんが界に大きな影響を与える。2004年、『風雲児たち』で第八回手塚治虫文化賞特別賞を受賞
大塚/英志
まんが原作者、批評家。1958年、東京生まれ。批評家として『戦後まんがの表現空間』(第十六回サントリー学芸賞受賞)など。神戸芸術工科大学先端芸術学部教授。東京藝術大学大学院兼任講師
実は「ホモホモ7」の作者・みなもと太郎さんと、「多重人格探偵サイコ」の原作者・大塚英志は一種の師弟関係にあったそうなんですね。
で、この二人が手塚治虫以前~24年組登場以前までのあまり語られてこなかった漫画史を語っていきます。
正直平成生まれの自分からするとほぼほぼ知らない名前ばかりが出てきましたが、なかなか面白かったです!
ゴルゴ以前のさいとうたかをのマンガには、男同士の同性愛の香りが濃厚、とかね(笑)
そんな本の中で面白いやりとりがあったので、最後にご紹介します!!