こんにちは!
今回は「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season3」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
二度あることは三度ある──! 『邦キチ』がまたしても帰ってきた!!
邦画プレゼン漫画という謎ジャンルを完全に確立した『邦キチ』が、堂々の復活!! 今回も「映画について語る若人の部」を舞台に、邦画愛に溢れまくる天然系女子高生・邦キチが、まあまあ洋画好きの部長・洋一を相手に絶妙なチョイスの邦画(一部例外アリ)を愚直にプレゼン! プレゼン!! プレゼン!!! その視点、その愛情、その圧力──。全てにおいてシーズン2を凌駕ッ!! 銀河系初の邦画プレゼン漫画、ご賞味ください
相変わらず面白いですねえ。
「ゴジラ FINAL WARS」が「ドンフライ」映画だとか(笑)
今回はゴジラや刀剣乱舞など、特撮成分多めだったのも嬉しいですね。
水嶋ヒロを「豆腐を持ってばあちゃんの説教を語るヒーロー」呼ばわりしたり(笑)、小林靖子さんをしっかり「やすこにゃん」呼びしたり、プリキュアで例えてみるあたり、作者さんとはシンパシーを感じますねえ。
そんな邦キチ! 映子さん Season3の〆を飾るのが「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」。
まさかの書きおろしにこれ!!
びっくり!!かつタイムリー!!
この映画、2019年に劇場で見た映画ランキングの中で、「ジョーカー」に次ぐ二位にしたくらい好きな映画なんですが、邦キチにかかるととたんに珍映画に見えてくる不思議(笑)
いやまあ、変な映画なんですよね、確かに。
「お前たちの平成って、醜くくないか?」て確かに意味不明だし、平成生まれだけ吸い込まれるってのもよーく考えたらなんの解決にもなってないし、ライダーキックしたらロゴが出てくるのも「どういうこと?」って話。
でもなんでしょうね、そんな些細(なのか?)のことも映画の持つ「平成ライダー最終章」というテーマの前では「ああ、そんなこともあったね。それより!!この映画のテーマ素晴らしいよね!!」となってしまう。
ライダー好きであればあるほど、テーマについて語りたくなっちゃうから、その部分をあまり深めてこなかった。
でも、こうやって客観的に見ていくと、やっぱりこう思わざるを得ないですね。
「変な映画じゃん・・・」と(笑)