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ドラマ化希望! 青木正美著「文藝春秋作家原稿流出始末記」 感想

こんにちは!

 

今回は青木正美著「文藝春秋作家原稿流出始末記」の感想です。

 

文藝春秋作家原稿流出始末記

文藝春秋作家原稿流出始末記

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 昭和43年(1968年)。池袋西武百貨店古書市に二百点を超える作家の自筆原稿が出品された。大江健三郎安部公房江戸川乱歩川端康成井上靖遠藤周作などなど、錚々たる作家たちの自筆原稿が一堂に会したのはなぜか? その時、安部公房砂の女』の原稿を落札した著者(古本屋青木書店店主)の元に数日後、文藝春秋の社員を名乗る男が原稿を買い戻させてほしいと訪ねてくる。膨大な自筆原稿類は文藝春秋が銀座から麹町に引っ越す際に処分したものだったのだ…。

30数年後、処分済みの原稿の残りの行方をたまた知った著者はすべてを買い取るが、それは原稿の一枚目が欠けている「首ナシ」原稿だった。その日から、著者は文藝春秋の雑誌を購入し、作品、著者を特定する日々を送る。はたして「首ナシ」原稿は特定できるのか。

下町の古本屋・青木書店の店主青木正美文藝春秋から流出した自筆原稿の売買の顛末を綴る「文藝春秋作家原稿流出始末記」のほか、戦後の古本価格等の移り変わりを記録した「古書流行史」、窪川鶴次郎、佐多稲子中野重治の三人の関係を考察する「『鶴次郎・稲子・中野重治』考」を収録。

 

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E8%97%9D%E6%98%A5%E7%A7%8B%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E5%8E%9F%E7%A8%BF%E6%B5%81%E5%87%BA%E5%A7%8B%E6%9C%AB%E8%A8%98-%E9%9D%92%E6%9C%A8-%E6%AD%A3%E7%BE%8E/dp/4860114175?SubscriptionId=0RYS4FKCB8D90Y669QR2&tag=hatena-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=4860114175  2020/2/18閲覧

 

 

こしかけ先生始末記 (文藝春秋企画出版)

こしかけ先生始末記 (文藝春秋企画出版)

  • 作者:中 一人
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋企画出版部
  • 発売日: 2014/01/29
  • メディア: 単行本
 

 

ワクワクしますねえ。

青木さんが買い取った原稿の山。

 

一体これは誰が書いたのものなのか?

価値はあるのか?

 

 

 

 

当時出ていた雑誌をしらみつぶしに買う&調べまくり、原稿の山の正体が少しずつ分かっていくワクワク感。

まるで宝探しのようです。

 

13・67

13・67

 

 

もしかしたらゴミかもしれないし、もしかしたら隠れた名品かもしれない。

ロマンじゃないですか。

 

これは是非映像で見てみたい!

ドラマ化希望です!(笑)