こんにちは!
法学部卒・リモコン下駄夫です。
今回は法学部卒あるあるをご披露したいと思います。
それがこちらです!!
法学部あるある 法律の条文丸暗記していると勘違いされがち
これ本当によくあるんです!!
「え?法学部なの?すっごーい!あの分厚いの全部覚えたんだ!」みたいなことよく言われるんです。
ですが、はっきり言えば、法学部だからといって法律の条文を覚えているわけではありません。
というか、基本覚えてませんし、覚える努力もしません。
なぜならば!
法学部とは法律の読み方・解釈の仕方を学ぶ学問であって、丸暗記する詰め込み型の学問ではないのです。
法律の条文というのは、基本抽象的に書かれています。
なのでそれをどう解釈するのかは難しいですし、どういうスタンスを取るかで考え方も変わってきます。
そういうことを学んでいくのが法学部生のお仕事。
だから条文を覚える必要はないのです。
そもそも試験の時も六法(法律がたくさん掲載されている辞書のようなもの)持ち込み可のことがほとんどですしね。
法律を覚えているかどうかではなく、どの条文をどう適応していかに問題を解決するのか。
そういうことが試験では問われるのです。
だから法学部卒の人に「じゃあ民法125条は?」と聞いてみても「知りません」と答えることがほとんどでしょう。
(余談ですが、こういうことを言ってくる人ってなぜか喧嘩腰なんですよね笑)
まあ憲法9条とか14.15条とか有名な条文はさすがに覚えていますが、それは頻出条文なのでよく目にする結果として覚えているだけですしね(副産物的な)。
そんなわけで!!
法学部だからといって、法律の条文を覚えているわけではありません!!
ご注意ください!!