こんにちは!
今回は宮藤官九郎 みうらじゅん「どうして人はキスをしたくなるんだろう」の感想です。
恋愛と結婚の違いってなんだろう?お父さんはいつまで娘と一緒にお風呂に入っていいんだろう?どうして人は旅に出たくなるんだろう?男と女、人生について、仕事と趣味など、日常に潜むたくさんの“なぜ?”。くだらなすぎて今さら人に聞くのは恥ずかしい素朴な疑問に、永遠の中2たちが真正面から挑む!サブカルのカリスマと大人気脚本家によるロマンチックで下世話な哲学問答集。
サブカルですねえ。
うれしくなるくらい、サブカルメンタリティーにあふれた本です。
文化系で、童貞っぽくて、自由で。
40代を超えてもよくここまでこういう素朴な心と探求心を持ち続けられるもんですねえ。
流石です、素晴らしいです!!!
最後に、そんな彼らのスタンスがよく表れている部分をご紹介します。
宮藤 情けなさ過ぎてグッときちゃうんだよな。
みうら 早川義夫さんのいう「カッコイイことはなんてかっこ悪いんだろう」の反対でさ「かっこ悪いはなんてカッコイイんだろう」って教わったね、ニューシネマ。
「かっこ悪いはカッコイイ」。
いいじゃないですか。
どうですか?
何やら人生の真理をかすってる気がしませんか?(笑)
「かっこ悪いはカッコイイ」。
良い言葉ですねえ。