こんにちは!
今回はドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
主演:オダギリジョー×脚本・演出:大根仁。舞台は、今注目の魅惑スポット浅草・観音裏。
東京・浅草の小さな探偵社に舞い込む不思議な依頼の数々・・・
複雑な人間模様が渦巻く混沌とした現代で紡ぎだされたのは懐かしく、ほろ苦い、人間味あふれる物語。
◆映像ディレクターとして個性的かつ尖鋭的な世界観を持ち、今その次回作が最も期待される大根仁監督が、
「モテキ」や「まほろ駅前番外地」に続き、テレビ東京深夜ドラマにカムバック。
◆原作は、独特なテンポと骨太な人間ドラマでカルト的な人気を誇る
「リバースエッジ 大川端探偵社」(ひじかた憂峰作 たなか亜希夫 画『週刊漫画ゴラク』連載中 日本文芸社)
◆主演は、これまで国内外の多数の作品に出演し、様々なキャラクターを演じ分けてきた実力派俳優・オダギリジョー。
その唯一無二の存在感で、独特の雰囲気を持つ探偵社の調査員・村木を演じる
◆オープニングテーマとエンディングテーマ、さらに劇中音楽も担当するのは、EGO-WRAPPIN'
楽曲はそれぞれストーリーやイメージを基に作詞・作曲された完全書き下ろしの新曲。
面白い!
ハードボイルド!
そして、ビター。
やはり、深夜ドラマの演出家としての大根仁さんは超一流ですね。
外さない!
テイストとしては「まほろ」寄りの「ハローハリネズミ」という感じでしょうかね。
オトナなドラマが見たい方は是非!という感じです。
一話完結なので見やすいですしね。
以下に、おすすめのお話5選を紹介します!
FILE.03 「ある結婚」
泣けます。
良い話です。
風俗嬢に結婚を申し込んだエリートサラリーマンの独白は、苦労して育てられた人たちには心に響くのではないでしょうか!
FILE.04 「アイドル・桃ノ木マリン」
これはオチが強烈すぎる一本。
忘れ去られたアイドル・桃の木マリンの現在の姿が出てきた時の「え!?どういうこと・・・。ま、まさか・・・!?」という興奮と驚きは忘れられません。
ドラマ史上に残るトリッキーなオチでした。
FILE.05 「怖い顔グランプリ」
怖い顔日本一を決める怖い顔グランプリのお話。
このバカバカしさが深夜ドラマって感じで最高です。
FILE.09 「命もらいます」
声優に恋してしまったオタク君のお話。
ビッチとオタクの絶望的な絡みが最高です(笑)
FILE.11 「トップランナー」
全12話の中で一番好きなのがこの回。
このお話の主人公である、異常な速さを誇るランナーと、それを部屋の窓から双眼鏡で観察するトリッキー女。
この二人の閉じた世界の儚さ・もろさ・そして美しさ。
その関係性とも言えないような関係性がどう終わるのか。
必見です。
まとめ
これ以外にも、ほとんどのエピソードが面白い、外さないドラマです!
是非!
なお、配信で見る場合、なぜか1話が欠番になっているのでご注意くださいね。