こんにちは!
今回は島田 雅彦著「簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン 」の感想です。
ツイッター、ブログなどSNS全盛時代に求められる美しい表現とは何か。
短編小説の名手でもある著者が、ときに古今東西の名著を引き合いに出しながら名文の書き方を教える。
大学での講義をまとめた現代文章読本。
芥川賞選考委員で現代文学の旗手、文壇の貴公子・島田雅彦が、古今東西の名著から豊富な事例を引き合いに出し、「人に伝わりやすい短文の作り方」をアドバイス。
大学教授としてSNS世代の若者と接している経験も生かし、現代人に役立つ短い文章のテクニックをアドバイス。
教授を務める法政大学の授業「メディア表現ワークショップ」を基に書いたSNS時代の文章読本。
文壇の貴公子・島田雅彦!
確かに中々の美男子です、文壇の貴公子・島田雅彦!!
でも貴公子とは知らなかったゾ、文壇の貴公子・島田雅彦!!!
さて、「文壇の貴公子・島田雅彦」イジリは終わりにして内容の話に移ると、「う~ん?」という感じですね。
なんというか結構段階を踏んで来る感じなので、すぎにSNSでバズれるワードを作り出したい!という方には向かないかもしれませんね(笑)
その中でも「いいね!」と思った言葉があったので、最後にご紹介します。
他者との会話が禁止されている中では人は孤独を強いられます。
よって、この時間を使って読書するなどして、自己の見解の商品化にいそしむことができるわけです。
いずれにせよ、他者とわたりあうための自説を獲得するには、孤独になることから始めなければなりません。
自己の見解の商品化とは、これすなわちSNS,ブログのことです。
つまりブログの個性とは、自己の見解がどれだけ適切か、面白いかということにかかっています。
皆さん、自己の見解の商品化に磨きをかけましょうね!!