こんにちは!
今回は水曜どうでしょうの新作「北海道赤平に家、建てます 最終夜」の感想です。
放送前、藤村&嬉野プロデューサーが「最終夜は是非生で見てくれ」「衝撃の展開がある」「放送が終了したタイミングでネタバレを解禁する、だから生で見ろ!」と言われてきました。
残念ながら生でみることはできませんでしたが、確かに衝撃の展開でした。
本当に、衝撃でしたね。
まさか、今までの10週が壮大な前ふりに過ぎなかったとは。
2020年現在から始まり、完成した家に大泉さんを招く三人。
そこで完成までのVTRを見ることになるわけですが、そこで衝撃の展開が。
なんと、積もった雪により、4人が頑張って作った家は崩壊。
その晩、家の建築を業者に丸投げすることを即座に決定。
結果、大泉さんが感動していた家は、業者が立てた縁もゆかりもない建物だった!!
まさか、最後の最後で大泉ドッキリがさく裂するとは!!
しかも、普通視聴者は「ああ、これドッキリを仕掛けてるんだな」と分かっていながら騙されている人の反応を楽しみながら見るわけですが、今回はそもそも視聴者すら10週に渡って壮大なドッキリの前ふりが行われていたとは気づいていなかったわけで。
(撮ってる段階ではドッキリにする予定もなかったわけですし)
VTRを見ながら大泉さんも「なにこれ?怖い!」と言っていましたが、視聴者も同じですよ。
「え?壊れたはずなのに、なんで完成してるの?」という話じゃないですか。
このゾクゾク感というか、ワクワク感というか。
なんか、久々に「これぞ、どうでしょう!!」という感じを味わいましたね。
「家を建てる」という企画で、その「家を建てる」ということを最後でまるっきり放棄するという本末転倒さ。
この適当感こそ、どうでしょう。
この最終回の大どんでん返しを持って、若干迷走気味だった今回の「北海道赤平に家、建てます」は伝説のシリーズとなったんじゃないでしょうかね。
しかも、これとは別に海外企画もある、と。
そしてこの海外企画進行中も、ずっと大泉さんは「家を建てている」と騙されているわけで。
現在こちらの海外企画も放送に向けて準備中ということで、今年は新作がもう一本見れることでしょうね。
愉しみです!!