こんにちは!
今回は映画「12人の死にたい子供たち」の感想です。
監督 堤幸彦
あらすじはこんな感じ↓
廃病院に集まった12人の子供たち、彼らの目的は安楽死をすること。しかし、彼らが集まった地下の一室では、いるはずのない13人目の少年が先に眠りについていた。 自分たちの中に13人目を殺した犯人がいる可能性があり、このまま安楽死を実行すれば自分たち全員が犯人扱いされる恐れがある。このまま計画を実行すべきか、13人目の正体を解明すべきか。彼らはこの集いのルールである「全員一致」にのっとり、多数決をとりながら議論を進めていく。
豪華若手キャストを集めて、結構なお金をかけて作ったんでしょうが、随分とこじんまりした映画でしたね。
なんでしょうね、廃病院が舞台で、ほぼワンシチュエーションで、特にアクションもなく会話劇で、っていう。
すごーく低予算じみた映画。
しかも堤幸彦監督らしいけれんみもないし。
「え?これで終わりなの?」と思ったら本当にこれで終わりだし。
特にどんでん返しもなく、たいしたひねりもなく。
なんでこんななんでもない映画を豪華な若手キャストを集めて映画化したのか、よくわからない。
別につまらなくはないんだけど、めちゃくちゃ面白い!というわけでもなく、キャストもスタッフも「なんでこんな金かかる人たちを集めたの?」という感じ。
プロデューサーの意図が読めない作品でした。