こんにちは!
今回は映画「映画 プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
プリキュア10周年!! NewStageシリーズ最終章!
プリキュアオールスターズが、スペシャルな愛と感動をお届けします!!
2004年のテレビシリーズスタートから10周年、NewStageシリーズのフィナーレを飾る作品が、遂にBlu-rayとDVDになります。
登場するのは、歴代のプリキュア33人に、「ハピネスチャージプリキュア! 」の3人が加わった総勢36人、さらにNewStageシリーズ第1弾『みらいのともだち』の坂上あゆみ、第2弾『こころのともだち』の妖精グレル&エンエンと、まさにシリーズ集大成! 夢の世界を舞台に、みんなの夢や大切な友達を守るためにプリキュアが大活躍するストーリーです。
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非常に素晴らしい作品でした!
今回も現行である「ハートキャッチプリキュア」と直近の完結作である「ドキドキプリキュア」がメインでしたね。
(前作の後を引き継いでドキドキプリキュアが語り部を引き受けているのが良かったですね)
今回は主に3つ語りたいポイントがあるので、そのポイントにそってお話していきたいと思います。
・映画としてのテーマ
この映画では二つの「夢」が出てきます。
一つは眠る時に見る「夢」。
もう一つは将来の目標としての「夢」。
今回のキーパーソンとなる妖精は、眠る時に見る「夢」の中で子供たちと遊ぶのが大好きな子。
そんな彼は子供たちが「夢」から醒めたら自分を忘れてしまうことを悲しんでいます。
それを哀れに思った母親は子供たちを「夢」の世界に閉じ込め、その中で「夢」を見せ続ける。
眠っている時にみる「夢」というのは、無責任というかなんでもありですから、自分にとっては楽しいものですよね。
でも、そこで将来の目標である「夢」をかなえても何の意味もない。
そう断言するプリキュアの姿は非常に心強いものでした。
二つの「夢」は似ているようで、全然違うもの。
その違いを子供向け映画で示したのは非常に意味があったと思います。
・「New Stage」の完結編として
クロスオーバーシリーズでありながら、一連の物語を作る。
これは毎回ピックアップしなきゃいけないキャラクターが変わるというクロスオーバー映画ではなかなか困難なことだったと思いますが、それをやり遂げたのは非常に意味があることだと思います。
「NS2」の妖精二人と「NS1」のプリキュアであるキュアエコーが互いに結び付き合い、強大な敵に一矢報いる。
これは3年かけて「NS」シリーズを見続けていた人には相当感慨深いことではないでしょうかね。
今回キュアエコーが出てきたことには、ただのゲスト出演にはとどまらない、歴史的な意味があったと思います!!
・最終決戦
キュアハニーがちょこっと出てきたり、初代のふたりの新規バンク(これがめちゃくちゃカッコイイ)が描かれたりと、かなりアガる歴代プリキュアの大集合バトルでした。
ただ、CGは今見るとちょっと厳しいかなあ(笑)
こう、「ポリッ!」(ポリゴン感の表現です笑)としてるというかね(笑)
あと、ひめ(ハピネスチャージ)のキャラクターがなーんかテレビと違ったような気がします。
ひめはもっと「ふにゃー」っとしている印象です(笑)
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