こんにちは!
今回は漫画版(貞本版)「新世紀エヴァンゲリオン 9・10話」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
西暦2000年、南極に隕石が落下。かくして有史以来の大カタストロフィー「セカンド・インパクト」が起こった。それから15年、新たな危機が人類を襲う。「使徒」襲来である。使徒に対抗すべく、人類は汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を開発。そして、パイロットに選ばれた「3人の少年少女」たちの戦いが、今、始まる――。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00932MR3O?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/4/21閲覧
説明不要の国民的アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズ。
その完結編となる「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」に向けて、漫画やアニメを見直そう!というのがこの記事です。
すでに漫画もアニメも10回以上繰り返して見たり読んだりしているので、もはや初見時のような新鮮な感想はないのですが(笑)、改めて再読・再見して気づいたことを書いておきたいと思います。
13話 「使徒、侵入」
エヴァの出撃シーンがなく、チルドレンもほんの数シーンしか登場せず、ネルフの指令室でほぼ一話が終わる、非常にミニマムなお話です。
だらんとした日常と、そこから急転直下で緊急事態に突入する、緩急の差が良いですよね。
また今回の、スーパーコンピューター・MAGIに逆ハックをしかけて使徒をせん滅するという作戦、視聴者としては「まあここで終わるわけないからどうにかなるんだろうなあ」と予想はつきますが、この作戦、よくよく考えれば相当無茶ですよねえ。
リツコさんもクールな顔して意外と・・・ね?(笑)
そしてNERVのメンバー全員は心の中で「碇司令は口うるさい」と思っていることが分かりましたね(笑)
さらにMAGIの中には「碇のバカヤロー」という文字が。
この段階では逆ですが、MAGIを作った赤木ナオコと碇ゲンドウの関係を思い返すと、なかなか意味深ですね。
・14話「奇跡の価値は」
半分総集編的な回ですね。
新規カットも少なく、今までのカット(「また、この天井」etc)を活用したエコな回です。
また、今回の実質の主役はレイで、彼女がどういう風に彼女を取り巻く世界や周りの人間を見ているかがわかります。
その中でも笑えるのは、シンジ君のことは名前で認識しているのに、アスカのことは「弐号機パイロット」としか認識していないことですね。
そりゃあ、アスカに嫌われるよなあ・・・(笑)
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