こんにちは!
今回はドキュメンタリー映画「新宿タイガー」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
虎のお面を被って40年以上新聞配達をし、新宿の街ではおなじみとなっている1人の男性を通して、新宿という街の魅力に迫ったドキュメンタリー。派手な服装に虎のお面、デコレーションが施された自転車にまたがり、長年にわたり新聞配達を続けている通称「新宿タイガー」。彼は24歳だった1972年にタイガーとして生きることを決意する。彼がなぜその決意にいたったのか。彼が勤務する新聞配達店や新宿ゴールデン街の店主、タイガーをポスターに起用したタワーレコード新宿店の関係者、俳優の渋川清彦、八嶋智人・宮下今日子夫妻など、彼をよく知るさまざまな人びとへのインタビューから、新宿タイガーの人物像、そして彼を受け入れる新宿という街に迫っていく。
ga.com/movie/90479/ 2020/7/15閲覧
タイガーマスクのお面に派手な服装で新聞配達をする新宿の名物叔父さん・新宿タイガー。
今作はそんな彼の素顔に迫りつつ、新宿という街の文化や歴史にも迫っていくドキュメンタリー作品です。
まず驚いたのは、こういう仮面をかぶってる系の人は素顔を表したくないのかと思いきや、開始20分で特にためることもためらうこともなく素顔を晒します。
いかついおじいちゃんかと思いきや、これがなかなかの好々爺。
虎の仮面の下が優しそうなおじいちゃんでまずびっくり。
そして役者や映画監督(井口昇)、文化人との交流関係の広さにもびっくり!
さらに彼の映画への偏愛ぶりがすごい!
映画を二本連続で見たり、マイナーな映画館をはしごしたりね。
というか、あの恰好のまま映画見にいくのもすごいですがね(笑)
個人的に一番笑ったのは、自転車で通りがかった俳優・渋川清彦がタイガーさんと話している時の顔がめちゃくちゃめんどくさそうだったことですね(笑)
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