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退屈でつまらないし、手塚治虫版「ブッダ」の良いところを何一つ活かしていない 映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく 」「BUDDHA2 終わりなき旅」 感想

こんにちは!

 

今回は映画「手塚治虫ブッダ 赤い砂漠よ!美しく 」「BUDDHA2 終わりなき旅」の感想です。

 

 

あらすじはこんな感じ↓

 20世紀の大いなる遺産、手塚治虫の人生を賭けた作品が遂に映画化!!没後20年経てもなお、世界中から愛され続ける日本の至宝、手塚治虫。彼の最高傑作と称えられ、コミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞最優秀国際作品部門を2度にわたって受賞した「ブッダ」。長編作品としてはキャリアで最長となる10年もの歳月を連載に費やし、まさに人生を賭けて挑んだこの作品は、ブッダの生涯を説話に基づいてなぞったものではなく、独自のドラマを構築し、圧倒的なエンターテインメントとして、長く読み継がれてきた。発行部数2000万部を誇る大ベストセラーにして、20世紀最高のコミックの映画化が実現した。

 

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見る前からわかっていました。

この映画がつまらないであろうということは、なんとなく予想がついていました

 

結果、やはりまったく面白くありませんでした。

面白くないというよりは、ひたすらに退屈。

 

手塚治虫先生の原作漫画はブッダと彼を取り巻く人々の物語をきちんとエンタテインメントとして(歴史公証と言う観点からすれば)正しくない描写も盛り盛りでしたが、それは事実としての正しさよりもフィクションとしての面白さを重視したからでしょう。

 

それでいいんです、物語というのはまず面白くないといけませんから。

 

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でもこの映画は、原作漫画にあった間違ってるかもしれないけど面白い部分を省きまくっているから、本当に仏陀様の生涯お勉強アニメ映画」という感じで何一つ楽しくない。

だから非常に退屈なんです。

 

 

   

 

というか、その手塚治虫先生の創作の部分を省いたなら、もはや手塚治虫の」という部分は取った方がいいんじゃない?という気がします。

普通に「ブッダの生涯をアニメにしました!」でいいと思うんだけどなあ。

そうすれば手塚プロにお金払わなくて済むし(笑)

 

ちなみにこの映画は「三部作!」とぶち上げられて製作されましたが、いまだ何の動きもない最終作はおそらく作られることはないでしょう(笑)

 

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