こんにちは!
今回は漫画「めぞん一刻」の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
曲者揃いの住人たちから邪魔されても、新管理人・音無響子を一途に慕うけなげな五代。だが彼女との恋を実らせるには、あまりに大きく険しい壁があった。それは響子が結婚半年で夫を亡くした未亡人であることで…。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00B47OK22?tag=hatena-22&linkCode=osi&th=1&psc=1 2020/7/20閲覧
日本漫画史に残るラブコメ作品と言ってもいい漫画作品ですね。
新装版で10巻にもわたる物語ながら、結局のところ五代と響子さんの恋愛だけを描き続けたのがすごい。
例えばコナンは100巻近く続いていますが、あれは殺人事件の中で時々ラブコメが描かれるのに対し、本作はラブコメ一本槍ですからね。
それで10巻持たせるのがすごいし、それだけ響子さんの魅力があるということですかね。
この響子さんの魅力がすごいんです。
未亡人だから過去に恋愛経験があるし、五代が途中で気づくように絶対に処女でもない。
それでもまだ20代で若くて美しい。
そして未亡人だからライバルが現れてもなびかないのにも、亡き夫に操を通すためというちゃんとした理由がある。
このシステムがすごく秀逸だなあと思うんですよね。
また作者の高橋留美子さんはよく男心を分かってますよねえ。
とにかくこの漫画は揺さぶられるんですよねえ、心が。
五代なのか?コーチなのか?それとも亡き夫への義理を貫くのか?
その結末を是非自分の目で確かめてみてください!
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