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本当に前代未聞の真相が! 鯨統一郎作「パラドックス学園 開かれた密室」 感想

こんにちは!

 

今回は鯨統一郎作「パラドックス学園 開かれた密室」のお話です。

 

 

パラドックス学園―開かれた密室 (光文社文庫)

 

あらすじはこんな感じ↓

 パラドックス学園パラレル研究会、通称パラパラ研。ミステリ研究会志望のワンダは何故か、このパラパラ研に入部することに。部員はドイル、ルブラン、カー、クリスティーと名だたるミステリ作家の名前を持つものばかりだが、誰もミステリを読んだことがないという…。やがて起きる“密室殺人”と予想もできない究極の大トリック。

 

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いやー、これはとんでもないですね。

とんでもない怪作と言わざるを得ないでしょう。

 

冒頭、ミステリー小説という概念が存在しないパラレルワールドに迷い込んだ主人公が、歴代のミステリー作家と同じ名を持っている同級生たちと世界初のミステリーに挑んでいく、というのがメインストーリー。

 

しかし!

しかししかししかし!

 

ラスト、本当に誰も見たことがない、とんでもない真相があきらかになります。

これはもうね、笑っちゃいますね(笑)

 

   

 

あまりにも荒唐無稽というかぶっ飛びすぎていてねえ・・・(笑)

これは本当に前代未聞ですよ!

誰も予想できないと思います。

 

是非ご自分の目で、ラストだけでも読んでみていただきたい!

絶体予想できないから!(笑)

 

ひとつだけヒントを出すと、左下についている四コマ漫画が実はけっこう大事です(笑)

 

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