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岩井 勇気著「僕の人生には事件が起きない」 感想

こんにちは!

 

今回は岩井 勇気著「僕の人生には事件が起きない」 の感想です。

 

 

僕の人生には事件が起きない

 

 日常に潜む違和感に芸人が狂気の牙をむく、
ハライチ岩井の初エッセイ集!

段ボール箱をカッターで一心不乱に切り刻んだかと思えば、
組み立て式の棚は完成できぬまま放置。
食べログ」低評価店の惨状に驚愕しつつ、
歯医者の予約はことごとく忘れ、
野球場で予想外のアクシデントに遭遇する……
事件が起きないはずの「ありふれた人生」に何かが起こる、
人気エッセイがついに刊行! 自筆イラストも満載。

 

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芸人・そしてお笑い好きから人気のある腐り芸人・岩井(ハライチ)。

彼が自分の日常の違和感について書いたエッセーですね。

個人的に彼は、毎週レギュラー出演している「おはスタ」での、子供番組でも手を抜かずに笑いをどん欲に取りに行く姿勢を見てからずっとひそかに応援しています。

 

そんなある意味では子供達の朝の顔(なのか?)でもある彼がどんなことを考えていきているのか、この本ではその断片がわかります。

彼は芸人の常として、やはり物語を深く考えるというか、自分を客観的に観察しているところがあるので、そんな彼の文章はやはり面白いですね。

系統で言えば(本人は否定するかもしれませんが)、ピース又吉、オードリー若林、そしてさかのぼればダウンタウン松本人志ビートたけしに連なるタイプの文章というか。

 

   

 

 その上で一番近いセンスを感じるのは、髭男爵山田ルイ53世ですね。

凡人感が出ているのが(というかあえて出している)のが似ている気がします。

だからなんだということもないんですけどね(笑)

 

 

ただその中でも、彼の文章は毒が強めですね。

自己批判というよりは、他人のちょっと「ん?」となる部分を掘って掘っていく感じで(笑)

そこらへんのセンスはやっぱりハライチのネタにもあるので、それもまた面白かったりしますね。

 

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