こんにちは!
今回はドラマ「岸辺露伴は動かない」 の感想です。
あらすじはこんな感じ↓
ヘブンズ・ドアー! 今、心の扉は開かれる―― 「ジョジョの奇妙な冒険」からスピンオフした荒木飛呂彦の同名傑作漫画を映像化!高橋一生演じる漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇妙な事件に、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿を描く! 【スタッフ】 原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない」 原作:荒木飛呂彦 小説:北國ばらっど「岸辺露伴は叫ばない 短編小説集」所収「くしゃがら」 脚本:小林靖子 音楽:菊地成孔 演出:渡辺一貴 撮影:山本周平 照明:鳥内宏二 録音:高木創 美術:磯貝さやか 編集:鈴木翔 人物デザイン監修:柘植伊佐夫 制作統括:鈴木貴靖、土橋圭介、平賀大介 制 作:NHKエンタープライズ 制作・著作:NHK、
https://www.nhk.jp/p/ts/YM69Q8456J/ 2021/1/4閲覧
お正月にNHKにて全三話で放送された実写版「岸部露伴は動かない」。
荒木先生の作品が実写化された例で思い出すのは、三池監督の「ダイヤモンドは砕けなない」ですが、あちらに比べるとかなり評判は良いようです(笑)
なにせこちらの「露伴」の方は、あえてスタンドを実体化させず能力だけを見せるという手法でしたからね。
こっちの方がこう、より普通のドラマっぽくなって確かに良いですよね。
露伴もちゃんと露伴でありながら、「いや、こんなやついねーよ(笑)」と失笑を買わないレベルでちゃんと実写に落とし込んでいる。
これは英断だと思います(笑)
お話のトーンとしては「世にも奇妙な物語」っぽいなあ、と(どちらもタイトルに奇妙と入っていますしね)。
不可思議なことが起こって、それを主人公が解決していく。
とくに第二話「くしゃがら」なんかはすごく「世にも~」っぽくて面白かった。
ただ、原作だと露伴はもっと変人ぽく描かれていた印象なんですが、今回は周りの個性が強すぎたせいか、わりとまともでしたね。
また、ヘブンズドアーに関しては、原作にもある生理的な気持ち悪さがよく表現されていて良かったと思います!
あれ、どうやって撮影しているんでしょうね?
CGにしては生々しかったですしね。
そんな感じで全体的に満足度の高いドラマシリーズでしたので、次回以降の制作も希望ですね!
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