こんにちは!
今回は「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の感想です。
もはや説明不要でしょう。
日本で最もヒットした映画である「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」。
あまりにも今更ではありますが、劇場で見てまいりました!
6個目の入場特典もしっかりゲットいたしました!!
もはや色んな人が書いていると思うし、語り尽くされていると思うのであっさり箇やっていきます(笑)
まず感想を言えば、面白かったです!
とても良かった!
こりゃあヒットするわ、と思いました。
笑いあり、アクションあり、感動あり、日本人が好きな王道ストーリーですもの。
煉獄さんという一人の戦士の生き様が今回の映画の核なのですが、この映画を見たらそりゃあみんな煉獄さんを好きになりますよね。
だってこれは、正義のために、大義のために生き、死んだ男ですもの。
そりゃあ感動するし、その生きざまに涙ですよ。
この列車を降りてから(列車を降りるまでは正直、よく出来た劇場版アニメだなあ、くらいにしか思ってなかった)の煉獄さんのシーンがとにかくすごい。
勢い、画のクオリティ、演出の気合、すべてがすさまじいレベル!!!
アニメでしかできない画面構成、シーン構成、空間の使い方で非常に感動というか、アニメの底力を見せつけられましたね。
また、この煉獄さんの件が映画のテーマにも直結していると思っていて。
そのテーマとは「人生はやり直せないからこそ、意味がある」じゃないか、と。
無限列車の中で見せられる「ありえたかもしれない未来」。
終盤で鬼が煉獄さんに言う「お前も鬼になり、強い肉体を手に入れろ」という誘い。
鬼というのは(詳しくはしりませんが)首をやられない限り死なない存在(なんですよね?)。
それに対し人間は、鬼に気付つけられればあっさり死んでしまう。
でも、その儚い人間の生、だからこそ意味がる、という話だったのではないか、と思うのです。
なんでも人生をやり直せたり、不死に近い存在だったり、それに意味があるのか?
精一杯生ききることができるのか?
そんなことを問いかけている映画だったのではないでしょうか。
あと、終盤主人公がほとんど役に立たないのが斬新だと思いましたね。
応援してるだけっていう(笑)
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